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指示待ち人間の戯言 #2

私の“指示待ち”が顕著になってきたのは、コロナによる緊急事態宣言が明けてからだったと思う。


私の担当していた仕事が、コロナにより完全にストップしてしまった。


それが何故関係があるのか。


担当仕事があるうちは指示がなくてもやる事がわかるので仕事を自分でこなしている感覚があった。
それもあって、私は自分が“指示待ち”であることに気付けなかったのだが、担当がなくなった途端、何をしたら良いのかわからない状況になった。

と、同時に担当以外の仕事状況の把握を全く出来ていなかった。
きっと私にも出来る仕事もあるのかもしれない。だけど他の人たちも少なからず仕事は減っているのでわざわざ分けてもらうのも、説明の手間を増やすだけで申し訳ない。


その場でポツン、となった感覚になった。
それがなんだかとても恥ずかしくて、情け無く感じた。

だからより一層、他の社員たちに話しかけれなかった。

ていう前置きは置いといて。
(まさかの前置きでした。)


ほんとはちょっとずつ、「もしかして?もしかして私、指示ないと動けない系??」と思うことはあったわけで。
だけど認識したくなくて、「でもちゃんと働いてるし…すべきことはやってるはずだし…」と思い直して日々を過ごしていた気がする。

直さなきゃ、と思っていたのに、こんな結果である。

まず何からしたら良いのか。
積極性とは、何なのか。

(まさかの本編これだけ。)

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