恋人との間に共通点は必要なのか
こんにちは、しばふみです。
前回に引き続き、恋人のお話です。
二人の間に共通点が多い方がいいのか否か。
私自身は無くてもどうにかなる!と思っています。
* * * *
現在、日本はコロナの影響で不要不急の外出自粛が求められていますよね。
私が住んでいる地域は、田舎ということもあり、コロナ感染者数は東京ほどの爆発的な数字ではありません。とはいえ、検査ができていないだけで、クラスター含め、発表されている人数以上はいると思っていますが。
そんな最中に、お互いの趣味の話になりました。
共通の好きなものがない
趣味趣向も真逆な私たち。
彼がアウトドアや活動的なことが好きなのに反して、私はインドアで、室内でじっとしていることにそんなに苦痛を覚えません。なんならなるべく動くことなく過ごしたいと思う方です。
そんな私達なので、「同じ趣味とかあれば楽しいよね」なんて会話をしていても、お互いの興味があるものが全く一致しない。
ちなみに、食べ物の好みもあまり一致しません。
(お餅が嫌いなんだって。あんなにも美味しいのに)
これまでの人生も真逆
趣味趣向だけでなく、これまでの人生も真逆。
私のこれまでの人生はいわゆる隠キャ。生粋のスタンダードオタクでしたからね!
そして彼はいわゆるリア充。付き合う前は「なるほど、パリピか」と思っていたし、私の友達もそういう認識でした。実際はそうでもなかったんですけどね。パリピじゃなくて心底良かったです。笑
私が漫画に全力を注いでいる間、彼はバーベキューに旅行にボードにと、青春を謳歌していたそうな。すごいアクティブ。
今の私なら、そんなアクティブな生活に憧れるし、やってみたいと思うけれど、当時の私は「外に行くくらいなら漫画読む」の一択だっただろうなあ、と思います。
共通点は無いけどいいことばかり
一般的に、カップルは共通点が多いほうが仲良くなるし、好きになるきっかけだったりしますよね。
その点で言えば、私たちは一般から外れているわけですが、喧嘩になったこともないし、「困った」と思ったこともありません。
なんなら、引きこもりがちだった私に、彼の行動や考え方は新しい世界観で新鮮だったし、それは彼にも言えるかと思います。出会ってからすごくいい影響をたくさん受けました。
食べ物の好き嫌いも、正反対であれば、苦手なものを難なく食べてもらい、私も彼の分のお餅を美味しくいただけるわけです。(ありがたい)
大げさに言ってしまえば、お互いの欠点を補っていける関係を意識することなく築けているわけです!(どーん)
運命を感じやすい
共通点が多いカップルはもちろん素敵です。憧れます。
彼と同じ趣味を持って、一緒に楽しむってことを一度やってみたい…!本当に!!!
”人を好きになる”という条件は共通点が多いことだと、以前の私は思っていました。だからお互いを許しあえるし、必然性を感じるのではないかという考えでした。
が
いま、全く正反対の世界の人と付き合うようになって思うのは、こんなにも違う価値観で、もし出会うタイミングが少しでもズレていれば、お互いを理解することもなかったかもしれないのに、今こんなにも仲良しであるということがまさに運命なのではないかと!思うのです。
(正直自分で言っててすごく恥ずかしい!)
周りから「なぜ?」と思われるくらいに正反対。でも一緒にいて不思議と居心地が良いのは、どうしてなのか。私の持ちうる言葉では説明ができません。
問題はこれから
先に述べたように、現在私たちはとくに喧嘩もなく穏やかなお付き合いをしていますが、共通点がないということは、考え方も違ってくることがこの先出てくる可能性が大きい、ということです。
どんなこともメリットばかりでは無いですね。
いくら共通点がないことが強みだと語っていても、お互いの考え方やポリシーに歩み寄る気持ちがなければ一緒にいることは難しいのではないかと思います。
思いやいり、大事。
いつかくるその時のために、相手のことをよく観察してなるべく理解できるよう、努めていきたい所存でございます。
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