見出し画像

The Queen's Gambit(クイーンズ・ギャンビット)から学ぶ英語表現【①Now or never】

こんにちは。
しば@英語です。


英語を学ぶにはNetflixが良い、ってよく聞きますよね?



そんなわけで私も自分がはまるドラマを探していたのですが・・・

なかなか繰り返しでも見たい、
と思えるほどのドラマには出会うことができませんでした。

しかし、ついに見つけました。

それは「クイーンズ・ギャンビット」


Netflix史上NO1ヒットとも言われる、
NETFLIXのオリジナルドラマシリーズです。


評判通り、すごく面白いです。


しかも、

・セリフのテンポが速いドラマではないので聞き取りやすい部分が多い

・リミテッド・シリーズ(1シーズンで終わる)なので繰り返し見やすい

・主役の女性が美しい


と、いろいろおすすめポイントが多いのです。

そこで、カッコいいな!これ使えるな!と思った表現を、
シリーズにして掲載していければ良いなと思っています。



【簡単なあらすじ】


主人公のベス・ハーモンは、事故で両親を亡くし、孤児院で育つ。
彼女はギフテッドであり、チェスの神童(prodigy)だった。
施設の地下室で用務員(custodian)のシャイベルに出会い、彼からチェスのやり方を学び、その才能を開花させていくことになる・・・

チェスのルールがわからない? そんなことは一切問題ありません!
ヒカルの碁みたいなものですね。
ルールをまったく知らなくても、めちゃくちゃ面白い。



【今回の英語表現 Now or never】

今回は、1話から。
ベス・ハーモンと用務員のシャイベルが
話しているシーンからです。

ベスは、シャイベルさんが地下室で一人で、
チェスで遊んでいた(勉強していた)のに興味を持ち、
彼に声をかけます。


Will you play teach me ?
 ((チェスのやり方を)教えてくれない?)
I don't play strangers.
 (よそものとはしないんだ)


最初は断られてしまいます。
(施設に雇われている用務員さんが、
授業をサボっている施設の子供と、チェスをしていたら不味いですね)

しかし、ベスの根気強さに負け、
シャイベルさんはある日こういいます。



Let's play a game. I play white.
 (1局打とう。おれが白番だ。)
Now or never.
(やるなら今だ。) 


ここから、ベスのチェス人生が始まります。
そして、シャイベルさんの教えもあり、
あっという間に強くなっていくベスは、
シャイベルさんでは太刀打ちできないレベルになっていきます・・・。

ちなみにこのあとシャイベルさんとは何局も打つのですが
ベスが負けてしまう場面があります。
局面が完全に決まったので、投了するように言われるのですね。
しかしそのことに納得できないベスは


I wanna finish.
 (最後まで打ちたいの)
No. You lost. The game is over.
 (もうきみの負けだ 投了しなさい)
You cocksucker.
 (クソ野郎)


どこで覚えたのか、
汚い捨て台詞をいう場面もあります(笑)



【この表現を使った例文】

"Now or never"
カッコ良い表現ですよね。
日本語でいうと 林修先生の「今でしょ!」とも言えるでしょうか(笑)

個人的に使う場面はなかなか訪れないのですが
よくドラマとかでも聞きますし、
古いですがエルヴィス・プレスリーの1960年リリースの曲で
「It's Now Or Never」という曲もあります。

A. I wanna ask her out someday.
 (彼女をいつか、デートに誘ってみたいなぁ)
B. Someday? It's now or never!
 (いつかじゃなくて、今でしょ!)

のような感じで、
日常会話でもよくつかわれます。



--------------------------------------------------------

今後もいろいろと更新していけたらと思っているので
もしこの記事が良いなと思ったら ボタン押していただけると嬉しいです。
読んで頂きありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?