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高円寺へ行くまでに


昨日はギャラリーを開催している、おうちぱんださんのところへ参加してきました。
場所は高円寺。

仕事の合間をぬって行くはずが、行きにちょっとしたことがありました。

ちょっとしたこととは


高円寺に行くために、バスに乗った。
バス内は空いていたので、2人がけの席に座ってスマホをいじっていた。

途中、腕をトントンとされた。
トントンした方は70代ぐらいのおしゃれなおばちゃま。
通路を挟んで反対側に座っていた。

「ごめんね、ネックレスつけてくれる?」
飾り部分が皮膚に当たると痒みを伴うので、付け直そうとした。
しかしバスの揺れで、うまくつけられないという。

揺れるバスの中でおばちゃまは私の席に移動しようとしたので、必死に止めた。
私がサクッとおばちゃまの席の後ろに移動。
ネックレスをつけた。

だが、飾りが表裏ぎゃくになってしまったので、再度の付け直し。
その時、ネックレスの一部が絡まっているところを見つけた。

「この絡まってる部分もほどきますね」
揺れるバスの中、必死に絡まりをほどく。
なかなかうまくいかない。

心配そうに声をかけられる。
「大丈夫?」
「もう少しなんです、バスの揺れでちょっと時間かかってます」

終点の高円寺駅に着く1個手前ぐらいになって、ようやくほどけた。
そして、ネックレスを付け直すことができた。

ふぅ、これで一件落着。
あとはギャラリーの場所を確認しようとスマホを取り出したところ

「あなた、時間ある?お礼にお茶おごるわ」

!?!?!?
なんという展開。

ネックレスをつけただけだし、直しただけだし、そんなそんな。
丁重に断ったものの、お茶をすることになった。

某有名カフェに着き、カフェオレと少しばかりのお菓子をいただく。


このおばちゃまは、元気すぎることがわかった。

・地方に住んでいたが、ガンを患ったので都内に住み始めた
・息子さん、お孫さんも同居してる
・がんは完治(と聞こえたが、間違ってたらごめんなさい)
・買い物をしに毎日毎日、外出している
・高円寺にはよく来る
・よく来るので、声をかけられるのがしばしば

70代に見えて、実は90代であった。
元気すぎる。

約1時間ぐらい共にして、ギャラリーに向かうのでその場を後にした。

そのおばちゃまとお話しして、感じたこと

3つかな。

・元気の秘訣は人それぞれである
→今はガンによっては治療できる薬が増えている。長生きできるようになった。
ただ長生きするだけでなく、外からの刺激がないとなかなか元気が続かない。

・人生なにがあるかわからない
→都内に住んで、このご時世でまさかのお礼がお茶である。
今じゃ考えられないかとしれない。

・人と交流することの大切さ
→私は普段、ご年配の方と交流することは皆無に近い。
約1時間という短い時間だったが、元気をもらった。

てぬぐい展


おうちぱんださん他のイラストレーターさん共同で開催している展示会。
こじんまりとしている会場でしたが、癒しをくれました。

迷路になってる手ぬぐいが飾ってあり、おうちぱんださんと一緒にやったのです…。

あれ?これどうだっけ?
お茶目なおうちぱんださん。
かわいい♡

そして、お迎えしたのはこちら


ハシビロコウは「ue☆」(ウイ)さん。
かわいいですよね♡

もしお時間あれば、行ってみてくださいね♪

ではでは。

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