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【現アパレル従業員によるシューズ豆知識】

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タイトルままの連載(完)
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#アンダーアーマー

【現アパレル従業員によるシューズ豆知識】vol.34 「"ラスト"」

本当に最後、Map My Run 内蔵されたチップとアプリが連動し、ランニング記録、状態把握、ナビ…

Shiba
4年前
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【現アパレル従業員によるシューズ豆知識】vol.33 「生産」

日本製と海外製 主観でいう主な特徴です。 日本製は、職人ありき。一連の流れを知って実際に…

Shiba
4年前

【現アパレル従業員によるシューズ豆知識】vol.32 「用具規定」

多くの場合は、シューズ規定は細かくない、という印象です。グラウンド環境による、例えば金具…

Shiba
4年前
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【現アパレル従業員によるシューズ豆知識】vol.31 「品質」

安全靴に限らず、試験は実施しているものです。 資材単体でも、パーツにしたときでも、製品に…

Shiba
4年前

【現アパレル従業員によるシューズ豆知識】vol.30 「次の技術」

"最新"と言うと表には出ない(出せない)ものなので、ちらほら出てきている"次の"技術。 3Dプリ…

Shiba
4年前

【現アパレル従業員によるシューズ豆知識】vol.29 「ラスト」

最終回と期待した方、すみません(笑) 靴型の方です。 最初にも出してたので、今さらもありま…

Shiba
4年前

【現アパレル従業員によるシューズ豆知識】vol.28 「ライニング」

アッパーの裏材のことで、甲、履き口、ベロの裏に貼り合わせるものです。 表側のアッパー素材と組み合わせて考えると共に、足に密着する部分ということを考慮します。 まず、主に伸び止め。ここでも伸縮とサポート両方が備わるように、アッパー素材に合わせて全面に限らず部分的に使用するなど調整します。 あとは履き心地面。例えば写真で言うと、、、 甲にはナイロンタフタ。伸び止め機能がメインで、あとはつるっとして滑らか。 履き口はウレタン系素材。柔らかく立体構造にも沿いやすく、しっとりして

【現アパレル従業員によるシューズ豆知識】vol.27 「アッパーその4」

ミッドソールでは相反する衝撃吸収と反発を兼ね備える各ブランドの工夫がありました。アッパー…

Shiba
4年前
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【現アパレル従業員によるシューズ豆知識】vol.26 「アッパーその3」

履き口の部分をカットと言います。 特に決まった設定はないので、ブランドによってもまちまち…

Shiba
4年前
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【現アパレル従業員によるシューズ豆知識】vol.25 「アッパーその2」

今回はアッパーのまとめ方。 基本的には、平面のパーツを縫製する一般的な手法。 細かくて多…

Shiba
4年前
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【現アパレル従業員によるシューズ豆知識】vol.24 「アッパーその1」

既に何度かアッパーと書いてますが、甲の部分です。今回は主な素材。 野球も革底主流の時は天…

Shiba
4年前
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【現アパレル従業員によるシューズ豆知識】vol.23 「中底」

以前インソールというとモノづくり側は、中敷き以外の意味ともとれる、と書きましたが、このこ…

Shiba
4年前
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【現アパレル従業員によるシューズ豆知識】vol.22 「ミッドソールその2」

ランニングに限らず、バスケットやバレー、卓球のような屋内競技には、ほぼミッドソールがつま…

Shiba
4年前
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【現アパレル従業員によるシューズ豆知識】vol.21 「ミッドソールその1」

簡単に言うとクッション材で、アウトソールとアッパー(甲の部分)の間に入ります。 いろいろパーツを紹介してはいますが、各ブランド一番特徴、独自性を出している部分、といって良いと思います。 クッション材なので衝撃緩和が主目的なのですが、吸収しすぎても次に前に進まないみたいなことになり、相反する反発性も考えないといけないのです。そこで一般的にはEVAという合成樹脂を使うのですが、+何を配合するかって感じになります。基本加える方なので、そしたら重さはどうする、とか出てきます。