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ついにiPhoneデビュー(相変わらず保護フィルムに苦戦)、電子書籍にも手を出し、何度目かの『名探偵コナン』ブームが到来する (日記 4月5‐18日)

二〇二〇年 四月五日(日)

 家でゆっくり過ごす。昨日放送されていた『となりのシムラ』を観るなど。その他にはなーんにもしておりません。なーんにも。

四月六日(月)

 ようやく『文庫版 書楼弔堂 炎昼』を読み終えた。随分かかりました。
 外出自粛だとかなんとかいって土日は家に籠りきりだった癖に読書はまったく進まなかった。ただ自堕落な生活を送るのみ。反省。
 家にいるからといってたくさん本が読めるわけではないようである。〔個人的にはカフェで本を読むのがいちばん捗る、その次が長距離移動の列車、スマートフォンさえなければ家でも読めるのだろうけれど。〕
 雑誌を何冊か注文する。ほとんどが『劇場版名探偵コナン 緋色の弾丸』関連のもの。

四月七日(火)

 iPhoneに変えました! いぇい!
 この機種変更を機にタブレット端末(iPad)を導入するつもりだったのだが——だからiPhoneへ切り替えたのである——今日寄った家電量販店には置いてなかった。残念。
 それにしても保護フィルムを貼るのってなんであんなに難しいのだろう。端っこにいくつか小さな気泡が入ってしまった。無念。
 そして初期設定ってどうしてこんなに苦労するのだろう。全然うまくゆかないので早々に諦めて就寝。まだまだ使いこなせない。
 7都府県を対象に緊急事態宣言が出されたとか。これによって何がどう変わるのかはあんまりよく分かっていない。私としてはこれまで通り、なるべく家に籠る生活を続けるのみだ。もともとそんな活動的なほうではないから、まあさしたる変化もないだろう。

四月八日(水)

 iPadを求めて他の家電量販店に行くものの、どこにも置いていない。これではわざわざiPhoneにした意味がないではないかと困りかけるが、なんのことはない、Apple公式サイトの通販で買えばよかったのだ。なぜ思いつかなかったのだろう。ここでiPadとApple Pencilを一緒に注文し、AmazonでiPadケース、ペーパーライクフィルムなどを頼む。
 五月から上演される予定のミュージカル『ミス・サイゴン』が、地方公演も含めて全ステージ中止になった。私がひそかに応援している大原櫻子が出演するはずだったもので、楽しみにしていただけあってショックが大きい。
 悲しみを紛らすために、ファンクラブのグッズ通販サイトで会員限定のiPhoneケースを注文。
 データ移行に四苦八苦する。LINEのトーク履歴は全部消えてしまった。

四月九日(木)

 iPadが届いた。あまりの迅速さにびっくり。すごいぞApple。
 ペーパーライクフィルムも届く。びっくり。すごいぞAmazon。
 早速フィルムを貼り(またぞろ失敗した)、設定を試みる(またぞろ四苦八苦)。疲れた。ひどく頭痛がする。
 iPadで電子書籍(Kindle)を導入。マンガがいくつか無料で配信されていたので、『スロウスタート』第1巻と『聖☆おにいさん』第1巻、第2巻を読む。

四月十日(金)

 雑誌(四月六日に注文したもの)が届く。配達希望日を調整して、荷物をひとつにまとめたらよかったと今更ながら気づく(すべて「指定なし」で頼んでいたのだ)。配達の人たちにとってはどうするのがいちばん楽なのだろうか。
 iPhoneとiPadの設定およびデータ移行はひとまず落ち着く。
 無料で配信されているマンガのなかに『ドラえもん』があったので、読めるぶんを一気に読んでしまう。実家に『藤子・F・不二雄大全集』の『ドラえもん』全20巻を持っているからわざわざkindleで読む必要はないっちゃないのだが、まあいい。ちなみに『——大全集』はほかに『大長編ドラえもん』全6巻、『パーマン』全8巻、『オバケのQ太郎』全12巻、『新オバケのQ太郎』全4巻、『エスパー魔美』全5巻を所有している。ただの自慢である。ふふふ。
 夜、BROS.〔福山雅治公式ファンクラブ〕限定のYouTube配信を観る。

四月十一日(土)

 本日、特筆すべきことなし。
 おとついからの勢いで、なにかマンガが読みたくなってきた。ここで読むべきマンガはひとつ、もちろん『名探偵コナン』である。というわけで夜から読みはじめる。

四月十二日(日)

 Apple PencilとiPadケースが届いた。
 iPadをケースに収め、ペンシルの動作確認。PDFへの書き込みができるかどうか実験してみる。なかなか調子がいい。
 夕方から『名探偵コナン』に取りかかる。休みやすみ、10巻台後半まで読み進める。

四月十三日(月)

 日中、特筆すべきことなし。
 『名探偵コナン』は20巻台半ばあたりだ。かの杯戸シティホテルの事件を改めて読み返すと、細かいところへの気配りがよくできているなあと感心する。で、ベルモット編に入るわけだが、ずいぶん大胆に手がかりを提出していて驚く。見事なまでにミスリードに引っかかっていたのだなあ。いまのラム編にもきっと手がかりが仕込まれているんだろうね。まったくわからないけれども。
 ちなみに言う、私はコミックス派なので、サンデー派諸氏は絶対にネタバレをしてくれるな。そういうのはなるべく避けるように努めているが、うっかり踏んでしまった日にはもう信じられないほどキレ散らかす。絶対にそうなると確信している。注意されたし。

四月十四日(火)

 ふたたび日中、特筆すべきことなし。
 三日前にKindleで買ったジョン・ディクスン・カー『三つの棺〔新訳版〕』〔加賀山卓朗訳、ハヤカワ文庫、2014年〕を読みはじめる。
 『名探偵コナン』は30巻台。元爆発物処理班で、わずか一週間だけ捜査一課に在籍していたあの松田くんが登場。これがまさか後にああいう形で再登場するとは夢にも思わなかった。ね、あれはびっくりしたよねえ。
 夜、ぶっ続けでラジオを聴きまくる。火曜日はラジオの日である。

四月十五日(水)

 『名探偵コナン』は40巻台へ突入。ベルモット編が大詰め、ボスのメールアドレスが判明し、そしてキール編に突入した。

四月十六日(木)

 『名探偵コナン』、52巻くらいまで進む。このあたりから憶えてないので本腰を入れて読むことになりそう。

四月十七日(金)

 iPadとApple Pencilで一日中作業。めんどくさい。
 『名探偵コナン』、あまり読めず。
 本の雑誌WEBストアで池澤春菜『はじめましての中国茶』〔本の雑誌社、2017年〕のサイン本が販売されているとの情報を得て、一も二もなく注文。

〔五月四日現在、Amazonだと「一時的に在庫切れ、入荷時期は未定」になってますね。本の雑誌WEBストアにもなさそうだし、私がこのときに買えたのは奇跡だったのかもしれない。こういうことがあるから、買えるときに買え! すぐ買え! という思想に傾いてゆくのだ。〕

四月十八日(土)

 この一週間の日記、なんだか雑に見えるが書くべきことがないのだから仕方がない。仕方がないのである。
 今日の夕方あたりから夜にかけてはパソコンで作業をしていた。これがどうにも難しくてたまらない。ちょっと落ち込んでしまう。まあでもそれが私の能力の限界なのだ。少しずつ進歩してゆけばいい——と言いつつサボっているからよくないのである。自覚だけはある。
 『名探偵コナン』は読めず。

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