見出し画像

仙台にメイドカフェを!

僕は、生まれも育ちも宮城県。
現在も宮城に住んでいます。
大学時代の数年間だけ東京で過ごしました。

そんな僕が東京と宮城を比べた時、宮城に足りないなぁと思うものがあります。
それが……メイドカフェです!

いやいや、宮城にもメイドカフェは腐るほどあるでしょ。
そう思われた方もいらっしゃるかも知れません。
確かに仙台に行けばメイドさんがお給仕するコンカフェが沢山あります。
しかし、今の状況ではまだまだ足りないのです。

メイドカフェには3種類ある

僕の勝手な持論ですが、メイドカフェには3つのタイプがあると思っています。

1、ベーシックタイプ
秋葉原の『キュアメイドカフェ』や『カフェメイリッシュ』のような昔ながらのメイドカフェのタイプです。
メイドさんがお給仕しますが基本的に普通の飲食店に近い感じです。
オタクの交流の場でもあります。

2、テーマパークタイプ
『めいどりーみん』などがこのタイプです。
入店すると、そこは現実から切り離された異世界。
「おいしくなる呪文」など独自の世界観があります。
観光地のように非日常を楽しむ場所です。

3、ガールズバータイプ
最近よく見るタイプです。
お客さんは「推し」のメイドさんを目当てに来店します。
そして、推しにドリンクやシャンパンを入れて会話やカラオケを楽しみます。
いわゆる「推し活」の場です。

仙台にはベーシックなメイドカフェが足りない!

仙台に存在するコンカフェを見渡してみると、恐らく9割が3番のガールズバータイプだと思います。
1と2のタイプは、ほとんど見たことがありません。

まあ、3のタイプが悪いとは言いません。
僕もメイドさんと一緒にお酒を飲むのが好きです。
仙台に推しもいます。
しかし、お酒を飲んでチェキを撮るだけがメイドカフェじゃ無い。

オタク同士が交流したり、知られざるオタク文化を発見したり、新しい文化を生み出したり、いろいろな可能性を秘めているのがメイドカフェだと思うのです。

メイドカフェに求めるもの

僕は昔、秋葉原の『シャッツキステ』に通っていました。
僕は、この素敵なメイド喫茶で「同人誌」や「ボードゲーム」という未知のオタク文化に触れたのです。

あの経験は素晴らしいものだったと今でも思います。
訪れる度に新たな発見があり本当に楽しかった。
この経験から僕は、メイドカフェはオタク文化を発信する場所であって欲しいと思うようになりました。

また、メイドカフェとは少し違いますが『秋葉原ディアステージ』にも通いました。
毎日決まった時間にライブがあり、ここに行けばアイドルオタクがいるという安心感がありました。

例え実際に足を運ばなかったとしても、ここには必ず仲間がいると確信できる。
それが、どれだけ心の支えになったことか。
この経験から僕は、メイドカフェはオタクの心の拠り所であって欲しいと思うようになりました。

仙台にメイドカフェを!

時代は推し活。
それはそれで結構な事です。
推し活は楽しいですから。

しかし、僕は推し活の場だけではなく、オタクの交流の場、文化の発信地、そして心の拠り所としてのメイドカフェが必要だと感じています。

仙台にオタクの拠点を作りたい!
それが僕の夢です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?