がじゅまる

1993年生まれ。 オタクカルチャーが好き。 ゆるく楽しくnoteを書きます。

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最近の記事

答えは「空っぽ」

私は何もない空間が大好きだ。 リトルフォレストはどんな水槽か?以前、メイド長の阿修羅こんから 「メイド喫茶リトルフォレストはどんな水槽か?」 と問われた。 水槽の内容によって、 中に住む魚は変わってくる。 つまり、 お店のコンセプトによって、 中のメイドさんのあり方を変えなければいけないというわけだ。 私は悩んだ。 実はなんとなくだが、自分の中で、 お店の理想像というものはあった。 しかし……。 言語化できていなかったのだ。 うっすらとモヤがかかっていた。 そして更には

    • 風営法について

      お店の営業で"接待”が伴う場合。 警察から許可を得なければいけません。 風営法はコンカフェ経営において、 避けては通れない法律です。 無許可で営業した場合、 2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金またはその両方が課せられます。 過去の事例を見ると、 オーナーが逮捕されているのはもちろんのこと。 店長とスタッフが逮捕されたケースも見受けられます。 万が一、店長とスタッフが逮捕された日には、 犯罪歴がつくわけですから、 私は親御さんたちに合わせる顔がありません。 スタッ

      • 実験としての間借り

        令和6年10月19日。 間借りメイド喫茶Little Forestのイベントを行います。 今回の趣旨◇メイドさんが企画するイベント 今回のイベントは全て、 当店のメイドさんが一から企画しました。 メニューの作成から告知まで。 全てメイドさんが自主的に企画してくださったのです。 つまり、今回のイベントは、 メイドさんの表現したいものが前面に出ているということです。 ◇経緯 実は、前回までのイベントは、 オーナーである私が一人で企画しておりました。 メニューの作成。 告

        • まずは、熱狂をつくる

          女子高生に人気のスイーツ。 サラリーマンに人気の定食屋。 経営者に人気のブランド。 "誰々"に人気という言葉。 その属性の人をピンポイントで狙った商品のはずです。 しかし、 何故か、その属性以外の人も気になってしまうもの。 特化させるとあるお弁当屋さんが、顧客にアンケートをとりました。 価格、量、おかずの種類等々。 お客さんがどんなお弁当を望んでいるのかを調べた結果……。 ・若い世代のお客さんの傾向。 「安くてボリュームのあるお弁当」 ・年配の世代のお客さんの傾向。

        答えは「空っぽ」

          働きアリの法則

          別名「2:6:2」の法則とも呼ばれます。 熱心に働くアリ:2割 普通に働くアリ:6割 怠けるアリ:2割 この割合は人間の組織にも当てはまります。 学校や職場を思い返してみれば、 なんとなく体感でこんな割合だった気がします。 ちなみに、2割の怠けるアリを間引いてみると……。 残ったアリの中から代わりの怠けるアリが現れるとのこと。 結局は、全体の割合は変わらないのだそうです。 不思議ですね。 怠けるアリは一見、 何も組織に貢献していないように見えます。 しかし、 実は組織

          働きアリの法則

          たまり場をつくる

          仙台駅前、某店の記憶私は以前、仙台駅前にあった某コンカフェに足繁く通っておりました。 仮に、そのお店をA店と呼びましょう。 A店は駅前の好立地にありました。 しかし、 店内は不衛生で、 喫煙所の灰皿は常に山盛り。 ベランダにはゴキブリがいて、 クーラーの風を浴びると目が痒くなりました。 カウンターの椅子は今にも折れる寸前。 足置きのパイプは壊れたまま放置。 店の半分は荷物置き場となり機能しておらず、 ドリンクも多くを切らしている状態。 謎の料金が羅列された券売機が設置され

          たまり場をつくる

          喫茶店スタイル

          ※ほぼ実話ですが、多少の誇張を含みます。 お客さんが自由に過ごす空間とある喫茶店のマスターが言いました。 「店内でどのように過ごすかは、お客さんに委ねます」 その喫茶店は、カウンターが5席。 テーブル席が4つほど。 マスターは常にあくせくと動き回り、 合間合間にカウンターのお客さんとお話しします。 カウンター席にはマスターとお喋りしたい人が座り、 テーブル席には静かに過ごしたい人や、 家族・友達連れで来た人が座ります。 入店と同時に、その日の気分で座る席を選べる訳です

          喫茶店スタイル

          意見を出し合えるチームづくり

          「誰も自分を馬鹿にしない」 そう信じ合えるチームは強いチームです。 メンバーが気軽に質問できる。 積極的にアイデアを出せる。 それが強いチームです。 それは決して、なんとなく仲が良ければ良いとか、 なあなあの関係でOKということではありません。 メンバーがお互いに敬意を払う。 その努力によって強いチームは作られるのです。 ここにルールを設けましょう。 ①尊大な態度を取らない ②無礼な態度を取らない ③誰かを特別扱いしない ①尊大な態度を取らない ②無礼な態度を取らな

          意見を出し合えるチームづくり

          お店の規模感について

          世の中には、 何においても"型"というものがあります。 もちろん、お店の経営にも型があります。 飲食店の理想的な経費の比率とされるもの。 家賃:10% 人件費:30% 食材費:30% その他:20% 利益:10% 例えば、月に100万円を売り上げるお店ならば。 家賃:10万円のこぢんまりした店舗。 人件費:30万円。アルバイト2~3人体制。 食材費:30万円。ドリンク代。 その他:20万円。水道光熱費。通信費。雑費。 利益:10万円。なお、税金が引かれる模様……(泣)。

          お店の規模感について

          チャージ料(お席料)はなぜ必要なのか?

          チャージ料はなぜ必要か?ある特定の飲食店はチャージ料(お席料)を設けている場合があります。 座っているだけでお金を取られるisなぜ? なんだか、 当たり前に存在しているチャージ料ですが、 そもそも素朴な疑問。 チャージ料ってなんの為に存在しているのでしょう? 私が経営しているお店はメイド喫茶。 厳密には細かい区分があるのですが、 大枠ではコンカフェ(コンセプトカフェ) と呼ばれる業種に属しています。 現在、多くのコンカフェでは 1時間500円~1500円の チャージ料

          チャージ料(お席料)はなぜ必要なのか?

          メイド喫茶Little Forest X

          現在、不定期で間借り喫茶のイベントを開催中! 東北でメイド喫茶を開くためにスタッフ一同、奮闘中です。 是非、ご注目ください。

          メイド喫茶Little Forest X

          メイド喫茶Little Forestが目指すもの

          リトルフォレストは、 2つの空間作りを目指しています。 一つは、 一般のお客様(オタクではない、もしくはライトなオタクという意味)が気軽にご来店できる場所を作ること。 メイド喫茶とかよくわからないけど、 アニメとか漫画とかアイドルの話をしたい! または、メイド喫茶文化を体験してみたい! というお客様が、 気軽に訪れることができる空間を作りたい。 もう一つは、 オタクが集う場所を作ること。 メイドとお客様、 メイド同士、 お客様同士、 人々が交流して様々な物語が生まれる場

          メイド喫茶Little Forestが目指すもの