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収納とは

建築という仕事に携わってきて思うのは

人が家を建てる時またはリフォームする時
とにかく収納がたくさん欲しいと
10人中9.5人くらいは言います。

家に対する価値観というのは、どうしてもこれまでの生活の延長線上にあるわけです。
おそらく物がしまいきれずに部屋にあふれてたりするから「とにかく収納」ってなっちゃうんでしょうね。
これって逆に、しまうところがあるから物が増えるとも言えます。

で、お題の収納とは
使わない物をしまっておくところじゃなくて
必要な物を使いやすいようにしまうところです。

なんでもそうですが、形あるものってエネルギーなんです。
エネルギーとして捉えると循環しているのが良好な状態です。
ほぼ使わない物をしまい込んでいるのは、そこにエネルギーが停滞しているわけです。
新鮮なエネルギーが入ってくる余地がありません。
引き寄せの理論からすると、必要ないものを持っているから必要ないものが寄って来ちゃいます。
当然ですが運もついてこないってことです。 

なので結論からすると
新築やリフォームのタイミングでとにかく使っていない物は捨てる。
そして収納も必要な物だけがしまえるように最小限にする。
これが運気をあげる家づくりのコツです。
しまうところが無いなら物は増やさない。
これが循環する生活を生み出します。
当然お金もまわるってことですね。

物を買う時は、これまでの物と取り替える。
趣味に合わない物はむやみにもらわない。
大事にする🟰もったいないではない。
いつか使うはずのいつかは来ない。

物に対する価値観はこのあたりを意識してみるとむやみに収納収納とはならないはずです。

物が多い家庭で育つと、物がないと落ち着かないってよく聞きますが、それはただの思い込みに過ぎませんね。

循環を意識すれば物は増えないはずです。

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