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ネットストーキングの仕方

突然だが、私は知人のSNSアカウント特定に挑んでいた時期があった。
成果は五分五分といったところだ。
私の知らない知人の姿を覗き見るのはなんだか後ろめたくて、それでいて楽しかった。(今はやっていないのでご安心ください)

そんな私が、ネットストーキングで使う技を公開したいと思う。
これを読まれている皆様におかれましては、どうか反面教師として対策していただけたらと思う。


共通のフォロワーから探る

私がまず試みるのは、対象の人物がフォローしているであろうアカウントから一つ一つ探ることだ。
それなりに交流のある人間であれば、誰と相互フォローなのかがわかったりするものだ。
フォロワー欄を見て、怪しいプロフィールの人がいたらそのページに飛んでみる。これが案外成功率が高い方法だったりする。

アカウント名にしそうなワードや投稿しそうなワードで検索

例えば、一緒にお出かけしたときにその様子を投稿していたら、その場所の名前などで検索をしたりする。相手が鍵垢でなければ、有効な方法だ。
他にも、ハンドルネームがわかったときや、勤務先や学歴がわかっているときはそれで検索をかける。時折、学歴や勤務先を堂々と載せている人がいてすごいなあと思っている。

気をつけた方がいい情報

あらかた目星をつけたら、他の投稿にある情報と照らし合わせて特定する。
反面教師として使っていただけるよう、以下私が参考にしている情報を羅列する。
逆に、私自身は下記の話題に時々フェイクを入れているので、特定しようとしても無駄である。

天気・地震の話

天気や地震は地域差のある話なので、意外と特定につながる。気軽に呟きやすいネタではあるが、注意した方が良い。

仕事の話

その業界特有の話が出たら特定につながるし、なんなら「しごおわ」だけでも生活リズムがわかってしまうので、出来れば少しずらして投稿した方が良い。

お出かけ中の話

うっかり「○○にいます」などと書くと、私のような悪いやつにその場でアカウントを特定されてしまう。
お出かけ中の楽しい話をSNSに上げたいのはわかるが、せめて時間をずらして投稿をした方が良い。

ローカル話

例えば「近所でランチ」なんて写真を添えて投稿した場合、写真だけでどこのお店なのかわかってしまう。そうなると、そこから連鎖して自分の居住地が特定されてしまう。
他の情報を一切秘匿できるならともかく、ローカルネタは封印した方が身バレ防止にはなる。

フォロー・フォロワーにも注意

フォロー一覧の中にローカルネタのアカウントが入っている場合、特定の確率がぐんと上がる。そのようなアカウントはフォローしないか、非公開リストなどで追うことをおすすめする。
また、本人が身バレしないよう気をつけていても、友人からのコメントをきっかけに身バレすることもあるので(確か某歌い手が友人のリプをきっかけに大学バレしたことがあった)、ネットリテラシーの低そうな友人と相互の場合は気をつけた方が良い。


以上、ネットストーキングについて述べてきた。
世の中には、写真の瞳に写った情報だけで住所を特定して押しかけるような頭のおかしい人間もいるわけなので、なるべく出来ることは気をつけた方がいい。
私の黒歴史を反面教師にして、自衛していただけたらと思う。

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