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休息すれば足底筋膜炎は治る??

足底筋膜炎


こんにちは!
指圧治療院 健朋堂。の酒見です。


前回、足底筋膜炎の原因のひとつについて
お伝えしましたが

今回は
もうひとつの原因について説明しましょう。

これは足底筋膜炎だけでなく
健康に過ごしていくために大切なことなので
ぜひ読んでいただけると嬉しいです。


内臓の疲労が足の回復を妨げ、足底筋膜炎を起こしてしまう。

もしくは
治りを悪くしたり再発させたりしてしまう。

と前回の投稿で説明しました。

しかし、考えてみると
そもそも足の裏にかかる負担が少なければ
足底筋膜炎を起こしにくいはずですよね。


回復力があっても
それを超える負担がかかってしまったら
足は疲れてしまう。

それなら…… 休めばいいんだ!

って考えになるかもしれません。

……というか、実際に病院へ行っても
「まずはなるべく休息しましょうね」
と言われます。

それも間違いではないし
休めばたいてい足裏の痛みは治まっていきます。


しかし


動きはじめて
足の裏の負担が溜まったら
また痛くなってしまう。

そうやって、休息と再発を繰り返して
何か月、何年も患うことがあります。

この再発が足底筋膜炎の厄介なところです。


ではどうしたら
再発せずに完治させることができるのか?


それには
“足の本来の機能をとりもどすこと” が重要。


もともと足は裸足でも歩き、走れるように
設計されていて
長距離でも大丈夫なくらいとても優秀に作られています。


ところが
現代のほとんどの人の足は
機能低下してしまっていて

ちゃんと衝撃を吸収できないし
血流も悪いので回復もしにくいのです。


ここで、あなたの足の状態を
簡単な方法でチェックしてみましょう!

【足の機能チェック方法】
立っているか腰掛けている状態で
足の親ゆびだけを持ち上げて(背屈)みてください。

問題なく親ゆびが上がったら大丈夫。

  • まったく上がらない

  • ちょっとしか上がらない

  • 他のゆびも一緒に上がってしまう

という場合は
足の機能低下している状態です。


足のゆびは
足の裏と一緒に地面をつかみ
全身を支える重要な部分です。


機能低下すると、必ず足底筋膜炎になるわけではありませんが

“身体の土台” としての機能が低下しているので

腰痛や膝痛
首・肩のこり などなど
起こりやすいため、侮れないのです。


現代の生活では当たり前に靴を履くし
室内でも靴下を履いているので

足のゆびが
どんどん動かなくなりやすいのは確かです。


機能チェックで親ゆびが上がらなかった人は
すぐに足のゆびの機能を上げることをオススメします。

足のゆびの機能を上げる方法は
とってもシンプル。


  1. 足のゆびと手の指で指組みし、そのまま手で足首を回す。

……これだけ!
(※指組みは、足のゆびの間に手の指を一本一本差し込んだ状態です)

2.できるだけ裸足で過ごす

室内はもちろん公園の芝生などを裸足で歩くのもgood!!


うーん。裸足はちょっとなぁ……
と思う場合は
まずはからやってみてくださいね。


1週間くらい続けると
少しずつ足の親ゆびが持ち上がってくるはずです。


それでも変化がなかったら
裸足歩きにチャレンジしてみましょう!

健康は足から!


だまされても何も損はないので
ぜひやってみてください。

公園を裸足歩きすると
ちょっと変な目で見られるという
恥ずかしさはあるかもしれませんが……(苦笑)


最後までお読みくださり
ありがとうございました。



執筆者:酒見健太郎
指圧治療院 健朋堂。院長 / 治療家歴16年 のべ施術人数20,000人以上 / 日本指圧学会2022登壇「坐骨神経痛に対する指圧治療」発表


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