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突然やってくる足底筋膜炎の原因

足底筋膜炎


こんにちは!
指圧治療院 健朋堂。の酒見です。


ちょっと前に
「天然の重曹」があると知って
地味に驚きました。

調べてみると
重曹って鉱物から抽出できるんですね。

世の中知らないことだらけです。


では本題に入りましょう。

“足底筋膜炎”

他にも書きたいことはたくさんあるのですが……

最近、足底筋膜炎の患者様を治療したので
忘れないうちに書いてしまおうと思い
今回のテーマになりました。


この記事を読んでいるあなたは
足底筋膜炎になった経験、ありますか?

症状はシンプルで足の裏が痛くなります。
踵が痛くなることもあります。


たいていの場合は
足裏を地面に着くと痛いので
歩きにくかったり、ひどいと歩けなくなります。

足にかかる負荷が多い人。
つまり、よく歩いたり走る人に発症しやすいと言われていて

なかなか治らなかったり、何度も繰り返したりと
厄介な疾患として有名なんです。


スポーツ選手が発症して
「痛くて走れません!」

なんてなったら
想像しただけでも大変ですよね。

ちなみに運動とは無縁の人でも
足底筋膜炎になることはあります。


足底筋膜炎の説明は長くなってしまうので
ホームページのリンク貼っておきますね。
【足底筋膜炎でお困りの方へ】はこちら

では、その厄介な足底筋膜炎の原因は
いったい、何なのか?

それは
“足のゆびの機能低下”
“内臓の疲労”
にあります。


足のゆびは分かるけど
内臓の疲労がなぜ!?


と思われるかもしれないので
解説をしましょう。


普段から歩いたり走ったり
立っている間にはずっと
足裏には体重がかかっています。

スポーツする方は特に
一般レベルとはケタ違いの負担で
足裏を酷使していますよね。

しかし

ほとんどの人は
足の裏が痛くなることはないはずです。


それは


足裏にかかった疲労(負荷)は
治癒力で回復するから。


誰しも備えている自然治癒力は
痛んだり疲れたりした身体を
回復してくれます。

眠って疲れがとれたり
筋肉痛がいつの間にか治ったり……
日常で当たり前のように感じていることは
まさにこの治癒力です。


足裏にかかった疲労や負荷は
治癒力で回復してくれるので
通常、痛みが出ることはありません。


治癒力が備わっているのに
足底筋膜炎が起こるのは
治癒力が低下したとき。


つまり
足裏の疲労を取り除けずに
どんどん負荷が蓄積して

あるとき、限界を迎えてしまい
足裏に強烈な痛みが起こる。


この治癒力の低下を引き起こす原因

それが “内臓の疲労” なのです。


内臓は生命を維持するところ。

栄養や酸素を取り込んで
血液を全身(足の裏にも)に巡らせ
老廃物を除去する

内臓が疲労してしまうと
身体に十分な栄養と血液が行きわたらないため
傷ついた部分の回復ができず、炎症も鎮められない。


一旦は症状が落ち着いた足底筋膜炎が
運動を再開すると再発を繰り返すのは
治癒力が低下したままだからなのです。


病院では安静やストレッチを指示され
徐々に痛みは引いていきますが

根本的な部分である
治癒力を取り戻さないと
いつまでも治らなかったり
再発を繰り返すことになります。


治癒力の低下は
他のあらゆる疾患の原因にも共通するので
まず気を付けてほしいところであります。


※内臓が疲労する原因については
別の機会に書いていきますね。


読んでいただき、ありがとうございました。



執筆者:酒見健太郎
指圧治療院 健朋堂。院長 / 治療家歴16年 のべ施術人数20,000人以上 / 日本指圧学会2022登壇「坐骨神経痛に対する指圧治療」発表


ご予約などの問い合わせはLINEからも可能です。


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