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無限にポテチを食べ続けてしまう理由

院長酒見のつぶやき


こんにちは!
指圧治療院 健朋堂。(けんほうどう)の酒見です。


気づいたらポテチを一袋完食してしまった

映画を見る前に買ったポップコーンを
いつの間にか食べ切ってしまった

こんな経験ないでしょうか?
(僕だけだったら悲しい)


前回の記事で
食欲はタンパク質の過不足で決まる!
と書きましたが

実は食欲を決定するのは
体内の栄養素の過不足なのですが

食欲に影響する栄養素は
5〜6個あって
(多分間違っていないはず)

炭水化物、脂肪、タンパク質は
その中でも影響が強くて
最強なのはタンパク質欲

いくつか足りない栄養素があった場合
最も優先されるのがタンパク質なので
とにかくタンパク質が食べたくなる

でも
どの食べ物にどれだけタンパク質が
含まれているかなんて分からないですよね

(とりあえず肉や魚は思いつく)

野生動物は何の知識もないけど
見事なまでに身体に必要な栄養素を満たすよう
摂食行動しているそうで

一見好きなものを好きだけ
食べているように見えるオラウータンも
食べたものと量を調べると

条件が整っていれば
毎日きっかり必要分の栄養素を摂っている

すごいですよね

季節などで手に入る食べ物の条件が揃わないと
タンパク質を優先して満たすように食べる

この見事なまでの食生活を実現しているのが
味覚と食欲だそうです

食欲は不足している栄養素を食べるよう促して
その栄養素が含まれているかどうか
識別するのは味覚の役目

食べ物によって味が異なり
多くの生き物に味覚があるのは
含まれている栄養素を識別できるように
するためで

(自然の設計に感動)

なのになぜ
人間だけやたら食べ過ぎが問題になるのか

ここで出てくるのが化学調味料で

本来その食物に含まれていない味付けをすることで
味覚が勘違いしてしまうようで

例えば
タンパク質が不足していて食べたくなる

この時本来なら
炭水化物や脂肪がほとんどのポテチは
それほど食べたくならないのですが
アミノ酸(タンパク質の主成分)で味付けされた
ポテチはタンパク質が含まれていると錯覚するわけで

味覚ではタンパク質を食べているつもりだけど
実際は炭水化物と脂肪ばかり

いくら食べてもタンパク質が満たされないので
食欲は止まらず
気づくとポテチを完食して次の袋に手が伸びる

(その前に食べ過ぎて気持ち悪くなると思いますが)

本来健康的に生きるために備わっている味覚を
錯覚させることができてしまう化学調味料は
それ自体が身体に悪くなくても
味覚を錯覚させて食欲を暴走させてしまうという
副作用があるので注意が必要かもしれません

※あくまで研究結果から導き出した見解ですので
全てを鵜呑みにせず参考程度にしてください

どんなものでも使う側の使い方と意識次第で
良くもなり悪くもなるので

偏った思考をせず
実際に試してみて自分自身が納得できたことを
続けるようにしてみてください

(じゃないとブームに乗せられる人になってしまいます)

最後までお読みくださり
ありがとうございました


執筆者:酒見健太郎
指圧治療院 健朋堂。院長 / 治療家歴16年 のべ施術人数20,000人以上 / 日本指圧学会2022.2023登壇「坐骨神経痛に対する指圧治療」発表


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