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バーって、敷居が高くて入りにくそうな雰囲気があるのに、とあるマスターのおかげで固定概念が変わったお話。

「ここでお酒を覚えて、他のバーで飲んだときに格好良く頼みなさい」

とあるマスターが私に言ってくれた言葉です。

私が居酒屋に1人で行き始めたのは23,4歳くらいの時でしょうか。

最初は職場の先輩に連れられて、お酒や雰囲気を楽しんでました。

その後、1人でも通うようになり、ある居酒屋の常連になるのですが、全然勇気がなくて行けなかったのがバーなんです。

そんなあるとき、勇気を出してバー行ったんです。

店内はとても雰囲気がよく、シックな感じもあり、ジャズやクラシック音楽が流れ、5~6席ほどあるカウンターにお洒落な雰囲気を醸し出している、中年男性やキレイな女性が座っています。

そして、白髪でアゴヒゲを蓄え、いわゆるバーテンダーの格好をしているマスターがグラスを拭いています。

当時は夏辺りだったでしょうか、私はTシャツに短パンのめちゃめちゃラフな格好です。

やっぱり間違えたかな~とか思いながら、カウンターに座る私。

何飲みますか?

・・・いやー、バーに行くのは初めてなんですよね。。。

そうでしたか!では、バーではどんなお酒が置いてあるかお話ししますね。

とりあえず、お酒が強いようでしたら、これをどうぞ。


そんな風に言われ、初めて出されたお酒はマッカランのストレートでした。

そこから色々なお話を聞き、最後には

ここお酒は大体のバーに置いてあるから

ここで覚えて、他のバーで、誰かと飲んだときに、格好良く頼みなさい

それ以降、どこのバーへ行っても楽しく飲めるようになりました。

※途中、かなり割愛して話してしまったので、いつか続きを書こうかと思います。

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