劇場アニメを制作する東映アニメーションの業績と株価は?(ドラゴンボール、ワンピース、スラムダンク)
2014年に公開された劇場アニメ『楽園追放』の続編となる新作アニメ『楽園追放 心のレゾナンス』の制作決定が発表されました。
『楽園追放』は2014年に公開された劇場アニメーション作品で、わずか13館で公開されたオリジナル作品にも関わらず、11万人以上を動員しました。
このように多くのヒット作を制作しているアニメ制作会社『東映アニメーション』について今回は調べてみたいと思います。
東映アニメーションの株価は?
まずは東映アニメーション(4816)の過去6ヶ月の株価チャートを見てみましょう。
2023年12月に株価が上昇して、2024年1月に下落しています。ここだけを見れば、買い時かもしれません。
次に過去10年間のチャートを見てみましょう。
2020年~2021年に大きく株価が上昇、2022年に大きく下落しているのが特徴的ですね。
しかしそれ以前も基本的には上昇基調が続いています。
東映アニメーションの有価証券報告書は?
それでは2023年3月期の有価証券報告書を見てみましょう。
2019年~2022年の4年間で売上高は510億円~570億円で推移、当期純利益は110億円~130億円で推移しています。
この実績値を見ると、2020年~2022年で株価が乱高下する理由が分かりません。
東映アニメーションの株価に関連するニュースは?
そこで東映アニメーションの業績や株価に関するニュースを調べてみましょう。
記事の本文内はもちろん、タイトルに大人気のアニメが入っています。
ここから先は筆者の推測になりますが、東映アニメーションの株価と実際の業績は連動していないと思われます。
ドラゴンボールやワンピース、スラムダンクといった、超人気アニメのヒットを絡めた業績好調のニュースが出ると、株価が一気に上昇するように思われます。
東映アニメーションに良いニュースが出た時は、すでに株価が上がりきっている状況と思われます。このような時に買うと高値掴みとなるため、十分に注意しないといけませんね。
また機会があれば、人気アニメに関連する銘柄を調べてみたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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