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コンテンツもコラムも量産し続ける。それこそが売れる戦略


売れるかどうか、という悩みはそりゃあ持ちますね。
リサーチして仮説は立てていますが、それでも100%売れるという保証は誰もできないわけです。

では、売れるためには何が必要なのか。

・誰もが欲しいと思う商材をリサーチしないといけない?
・プロダクトローンチで大々的に認知拡大する?
・ライブローンチも掛け算してシナジーを生み出す?

間違いではありません。
事実、例に挙げたそれらをすることで売り上げを最大化させることができるし、世間に届きやすくなります。

でも、それ以前に必要がことがあります。

わかりますか?

それは、大企業がやるマーケティングでもなく
有力者のようなライブローンチでもない。
直セールスで無理やり買わせるでもない。


一体、何が大切なのか。



1.制作数=充実性


あなたは日頃、何かを思いついてはすぐにそれを書き残す、または音声にして残すという習慣がありますか?

人は忘却することで自身の身を守っていますので、誰しもが忘れます。それがたとえ、今世紀最大に売れるであろう商品イメージだとしても。

去年、世間でバズった商品を覚えていますか?
少なくとも私は覚えていませんし、なんならそんなものありました?くらいの感覚です。


なぜか。
これだけ商品がありふれている時代です。
簡単に上位互換は出現します。
記憶の上書きが簡単にされるということです。


となると、その商品をずっと顧客に覚えてもらうなんて難しいわけですよ。Twitterが主体で動いている方がきっと読まれるでしょうから、もっと身近な具体例を出します。

去年、あなたがこれはすごいぞ!でも、買わない。

と思って手元に置かなかったBrain、どんなものか覚えていますか?brainで一位を取りまくっていたコンテンツ、覚えていますか?

もちろん、中には
これです!と覚えている人もいるでしょう。
が、90%の人は覚えていません。

でも、90%の人たちは”あること”だけ覚えています。


それは、
”あの人はコンテンツをたくさん作っている”
という認識です。


たくさんの商品を持っている、
つまり、そのアカウントをのぞけば何かしらのコンテンツが出てくる。
次のコンテンツはなんだろう?
と興味を持つことがしやすくなるわけです。


そうなれば、コンテンツが有益かどうかはさておき、
”コンテンツを大量に制作している人だから、次は何を出すのだろうか”
という意識に持っていくことができます。

たとえ、アンチがいたとしてもアンチは次こそ叩こうと考えているので新着があればどうせ見ます。そして、内容が良くても叩きます。そういう生き物です。



タイムリーな話をすると、みそきんなんてまさにこれですよ。
YouTuber HIKAKINが制作したカップヌードル。
批判したがりなSNSユーザーがきっといたはず。
同時に何本もの動画コンテンツを出している HIKAKINだからこそ信頼できると認識している人たちが、イノベーターとなって買い漁る。



やはり、制作数=充実性
は間違いないのです。



2.内容=信頼


ただコンテンツを制作するだけだと、得られる情報が不明確になるので充実していても、買おうとは思えないですよね。

雑貨屋さんなんかまさにそれです。
ウィンドウショッピングにはもってこいの店舗ですが、これが欲しい!と思って入ることはまずありません。


なぜか。
多ジャンルに対応しているため、自分が本当に欲しいものがそこにある!という認識をお客さんはしていないからです。


BOOK OFFで漫画の新刊を買おうと思いますか?
しかも発売日に。
あれ、、ないじゃん、、
と思いますか?

この文章を読んだあなたは、きっと、
「いやいや、発売日に新刊なんて並ぶわけないやんけ。」
と思うでしょう。

なぜならばないのですか?
本屋ですよ?
並んでも良さそうじゃないですか。


そう、ここにはBOOK OFFは中古が並ぶ店舗だからという理由が存在します。つまり、漫画はあるけど新しいものはすぐには並ばないという認識があります。コンテンツは充実しているけど、店舗としてのコンセプトが違うわけです。

だけど、中古で安く過去の作品を簡単に買うことができる上に実店舗だから、購入日からすぐに手元にある。すぐに読める。

という信頼もあります。きっとあるだろう、という希望的観測も持たれます。全ては中古本を扱う店舗だからという信頼のおかげです。



3.商品数=信用


きっとあるだろう、という希望的観測も持たれます。全ては中古本を扱う店舗だからという信頼のおかげです。


ここに引っかかってきますが、やはり在庫数が多いということは信用されますね。

そこにいけばきっと、得られるものがあるからです。

コンテンツが一つしかないのに、
”この人のコンテンツは信用できる!”
と、本気で思えますか?

何作品かリピートして実用的だ!と判断できた時にはじめて信用できるのではないでしょうか。



4.さて、私がこれを書く理由


勘がいい人は気がつくでしょう。
オンラインサロンをやっていますが、そちらではなんだかんだで運営が3年目になります。メンバーは120名はいます。(正確には129名)

退会率などはそれなりにどうしても年月が増えると増しますが、サービスとしてそれは当然です。

そこでは私はコラムを書き続けています。

なぜか。

ひとえにこれまでの信頼を捨てることになるので、勿体無いのとメンバーさんへの日頃の感謝の気持ちです。



このしあとしてのnoteコラムもそうです。
閲覧数は対して多くありません。
一年間を通して書いた記事数も大したことないです。

それでも、しあというアカウントに充満している信頼、信用、そして日頃関わっている方々とのつながりを失いたくないので書いています。


これからも書き続けます。しあ



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