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転職活動の面接で「第二志望」の会社の志望度はどう答えればいいの?

こんにちは。山本しのぶです。

転職活動で面接に進むと聞かれる質問の1つが、「志望度」です。

「当社の志望度は、どのくらいですか?」

「当社の志望順位は、何番目ですか?」

など、志望度についての質問をされます。

面接を受けた会社が第一志望の場合は、

ぜひ胸をはって

「第一志望です!」

と、志望度の高さをアピールしてくださいね。^^

問題は、第一志望ではない会社で、志望度を聞かれたときですよね。

「ぶっちゃけ、第二志望なんだけど」

「第三志望群なんだけどなぁ」

あなたは面接で第一志望ではない会社の志望度を聞かれたら、どのように答えますか?

今回は、転職活動で第一志望以外の会社の面接で、志望度を聞かれたときの答え方のポイントをお伝えします。

志望度の答え方に悩んでいる場合は、よろしければお読みくださいね。

第二志望の会社の答え方:その1

かりに、あなたが面接を受けている会社が、第二志望の会社だったとしましょう。

面接で志望度を聞かれたときにどう答えるか?は、

・企業側が、どのくらいあなたに入社して欲しいと思っているのか?

・あなたが、この会社の内定が欲しいのか?落ちても構わないのか?

などによっても違います。

転職活動をしている人の中では少数派だと思いますが、まずは、

・企業側が、熱烈にあなたに入社して欲しいと思っている
・あなたが、この会社から内定が出なくても構わないと思っている

というケースからお伝えします。

この後に、志望度は高くないけれど、面接には受かりたいという場合の答え方のポイントもお伝えしますので、安心してくださいね。^^

会社や面接官のカラーにもよりますが、

たとえば企業側が、あなたにぜひ入社して欲しいと思っていて、あなたの志望度が高くなくても口説き落とそう、と考えているケース。

この場合は、正直に

「第2志望です」

とか

「〇〇(競合他社)のほうが志望度が高いです」

と言ってもOKです。^^

第二志望と答えても、面接官はあなたを口説き落とすために、他社のほうが良いと思っている理由や、自社で気になっている点などをヒアリングしながら、あなたを口説いてくるでしょう。

ただし、大企業などの場合は、人事には第二志望という回答でOKでも、最終面接で社長や役員に志望度を聞かれた場合は、第二志望と答えると落ちるケースもあります。

この場合は、受かりたいと思ったら、「その2」の回答を参考にしてくださいね。

もう1つ、絶対に転職したいとか内定が欲しいというわけではなく、「第二志望」と伝えて落とされるのであれば、落ちてもよいというケースもあるでしょう。

こういう場合は、答え方に悩むことはないと思いますが^^、ストレートに「第二志望です」と言ってもOKです。

上記のケース以外の人は、次の「その2」のケースに当てはまると思います。

第二志望の会社の答え方:その2

本当は第二志望だけれど、そのまま答えたら落ちるかも?
できれば面接には受かっておきたい、という場合です。

このケースは、面接で志望度を聞かれたときにストレートに

「第二志望です」

と伝えるのではなく、他の言い方で答えたほうがよいですね。

本当は、

「第一志望です」

と言い切れると、良いのかもしれません。

でも、志望度の答え方に迷っている時点で、おそらくあなたは「第一志望」とはウソだから言いたくないか、伝える時のリアクションでウソだとバレそうで言えないのだと思います。

ちなみに、私もこちらのタイプなので、よく分かります。^^

新卒の就活のときは、第二志望や第三志望の会社に対して、志望度を聞かれたらなんて答えればいいだろうと、めっちゃ悩んでいましたね。^^;

このようなケースで、第二志望の会社の面接で志望度を聞かれたときに無難な伝え方は、

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