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フェミニズムって何?


こんにちは〜!
こないだ雨の中マーチに参加したからなのか
乾燥が酷いからなのか
喉がカサカサで声がでません、しおりです。

わたしの勉強しているフェミニズムについて少しお話ししようかなと思います!

ずっと話したかったのですが
なんだか遅くなってしまいました。

フェミニズム、フェミニスト
と聞くとどんなイメージを持ちますか?

なんだか過激なイメージだったり、
あぁなんか歴史の授業で女性解放運動してみたいなの習ったなあと思ったり、
もしくはなんのイメージもわかなかったり、
人それぞれ、思い浮かべるものは様々かと思います。

正直、わたしもしっかりした定義はわかりません。
学者や人によって捉え方が異なる概念だと思います。

しかしわたし自身は、
どんな人も自分らしく生きる権利があるよね
という認識を持つ人、すべてがフェミニストかなと思っています。

めちゃくちゃ広いですね。

狭義だと
女性の権利を求める運動
男女平等を目指す運動
といったところでしょうが、個人的にこれは少し古い気がします。

これだと、
女性の権利だけ?男性は?という批判や、LGBTQなどのその他の性に配慮しておらず、heterosexual(異性愛者)ベースに考えられているという批判があります。

フェミニストって結構、「過激」だとか「ただの男嫌い」だとかで叩かれがちなんですよね。

それはすべてフェミニストを下の概念に当てはめているから起こることなんじゃないかな、と思っています。

でも実際フェミニストたちは、
女性の生きづらさだけでなく男性の生きづらさももちろんジェンダーの問題として捉えていますし、
「女性」を先進国にいるミドルクラスの異性愛の女性
なんて定義しません。

こう考えてみると、フェミニズムという運動は別に過激でもなんでもないのです。

今まで「常識」だとされていたことに対して
これってこの人たちにとって抑圧的じゃない?
と問題提起をしているだけなのです。

でも日本だとまだまだ他の国に対して「フェミニズム」という言葉の浸透度さえ低いなとしみじみ感じます。

Feminist Society に所属してみて、
本当にいろんな人がこの言葉を知り、問題を認識していることに驚きました。
メンバーたちは、化学、政治、歴史、文学、建築など様々な専攻で勉強しています。

日本では、フェミニズムというと社会学などジェンダーや人権に興味のある人だけが関心を持っているイメージだったのです。

韓国人の友達に、
日本ではフェミニズムという言葉さえ、あまり正しい意味で認識されていない
というような話をしたら驚かれました。

まず言葉がカタカナで外国から入った概念なので確かに浸透するまでに時間はかかると思います。

でもなんか過激そう、と煙たがらず
少しずつ関心を持ってくれる人が増えたらいいなと思います。

こういうのを広げるのは身近な人から!だと思っているので、とりあえずブログに書いてみました。

こいうセンシティブな話題は、言葉1つ間違えただけで違う意味に捉えられる可能性があります。
なのでなんだかまわりくどい言い回しになってしまったかもしれません。

でもほんの少しでも、
へぇ、フェミニズムってこいうことか、とわかってくれたら嬉しいです!


今日は懐かしい金沢での写真を散りばめてみました〜
ここ数日図書館にこもって課題をしていてたために新しい写真がなかったのです、、。

明日は少し散歩しよう🚶‍♀️

ではまた〜

(2019.11.26)


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