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2020年上半期ベストソング Vol.1

 こんにちは、しおん(@shn72)です。note始めてから2年が経っていたようなのですが、全然記事書いてませんでした……。書きたいことはわりと色々あったんですけど、「書く時間確保できないのでは?」とか「これ誰が興味あんの?」とか思うとどうしても筆が進まなくなっちゃいがちですね。いうてTwitterに書き込んでるサッカーの感想とか日常のいろいろとかをまとめたらそれだけで記事になるんじゃねって気もしますけど……。

2020年上半期の個人的ベストソングを振り返る

 というわけで、今回は超久々に音楽記事を書きます。いつの間にか2020年もその半分が終わろうとしていますので、個人的な2020年上半期ベストソングを選んで紹介していこうと思います。紹介とかレビューも書くのめちゃくちゃ久しぶりで緊張してきた。

 ちなみにランキング方式とかではないです。本当はそういう形で情報をまとめたかったんですが、まとめている間に時間が経ってしまってまた書かなくなる気がするので……。Spotifyでチェックした楽曲をまとめたスプレッドシートを作っているので、そこから気に入った楽曲を月ごとにピックアップして書いていきます。というわけで、今回は1月にチェックしたものから選んでみました。

2020年1月のベストソング

 2020年1月は総計137曲チェックしていたみたいです。そのなかで特に気に入っているのは下記の11曲。

・Bombay Bicycle Club - "I Can Hardly Speak"
2016年の活動休止から約4年ぶりの新作アルバムをリリースしたBBCですが、相変わらずドリーミーで穏やかな雰囲気の楽曲はお手の物。一定に刻まれるリズムも心地よくて好きです。

・Nightly - "The Movies"
テネシー出身のドリーミーでお洒落なインディーポップバンドのシングル。正直、このバンドの曲はほぼ全てツボです。ノスタルジックでドリーミーな雰囲気、憂いを帯びたメロディーがたまりません。霧の街をこの曲を聴きながら歩きたい……。

・Circa Waves - "Be Your Drug"
デビュー時はポップさの際立つバンドでしたが、徐々に路線が変わってきている彼ら。この曲は特にこれまでとは全然違うクールでアダルトな雰囲気なんですが、めちゃくちゃかっこいいです。聴きながらこんな曲書けたの?!こんな音出せたの?!と思ってしまいました笑

・Glass Tides - "Crawling"
今どき珍しくエモバンドであることを自称しているオーストラリアのバンド(といっても楽曲はポスコア寄り)。この曲はアルバムの1曲目なんですが、初っ端から鬱屈感が漂っていてたまらないです。サビの張り詰め感、楽曲全体の緩急も大好物。アルバム全体を通して鬱屈感が漂っているので、その手の音が好きならオススメです。

・Palmist - "Freefall"
最近はジャンル分けが難しいバンドが多いですが、イギリス出身の彼らもそんなバンドの一つ。ポスコアの流れのなかでダンサブルでグルービーな音楽をやっています。この曲はポスコア要素強めですが、ベースがグルービーで個性を感じさせます。あと英語の発音が独特な気がする。

・Midnight Skies - "Falling Apart"
シアトルのオルタナティブ/ポップロックバンド。EPは全体的にポップですが、この曲は更に際立ってポップな1曲。Waterparksの影響を受けてそうな雰囲気があります。ちなみに前身はBeneath The Spin Lightというポップパンクバンドをやっていた様子。

・408 - "Silent Nights"
フロリダ出身のポップパンクバンドなんですが、この曲はどちらかというと美メロっぽいです。ダウナーな雰囲気と切なく鳴るギターサウンド、静かで穏やかななかに張り詰めた空気をはらむメロディーライン。こういう曲、大好きです。

・Those Without - "The Thin Line Between Hope & Despair"
スウェーデン出身のポップパンクバンド。スウェーデンにポップパンクのイメージが全然なかったんですけど、めちゃくちゃストレートに現行ポップパンクです笑 FFOはNeck DeepやWSTRが挙げられているけど、個人的にはBetween You & Meっぽい気がする(から好きなんだと思う)。

・Riverview - "Who You Are"
カナダ出身のオルタナティブロックバンド。端々から最近あまり聴かないオルタナ系の湿っぽいエモ~ポスコアの雰囲気が……。2010年前後っぽい張り詰めた雰囲気はあまりないですが、メロディーも全体的にいいし、Tooth & Nail系やSaosinなどの影響受けてそうな雰囲気もあるし……。2019年結成みたいなので、今後の活動に注目したいバンドです。

・nothing,nowhere - "nightmare"
鬱系エモラッパーnothing,nowhere.ですが、2020年ファーストシングルは意外にもテンションの高い曲で結構驚きました。とはいえベースは変わってなくて、背後ではアルペジオが鳴っているし胸がきゅうとなるような雰囲気は相変わらず。次のアルバムがどんな感じになるのか楽しみです。

・Courier Club - "We All Want to Be There" 
フィラデルフィア出身のポストパンクバンド。この曲に限らず、彼らはめちゃくちゃ00年代後半のイギリスっぽい気がしています。タイトなリズムとシンプルなサウンドにチープなシンセ音とブンブン鳴るベース音。ついつい体が動き出しそうになるくらいに好きです。来日してほしい……。

Spotifyプレイリスト

 2020年1月のお気に入り11曲をSpotifyのプレイリストにもまとめてみました。2月以降も更新タイミングで追加していく予定です。

 普段はエモやスクリーモ/ポストハードコアの話ばかりしていますが、改めて振り返ってみると意外と幅広く聴いているのかもしれないなと感じますね。すべて洋楽のロック/パンクに収まってしまうという意味ではかなり偏ってはいますが……。とはいえ別にプロの音楽批評家とかでもないし、これからも好きなものを好きなように聴いて、良いものを周囲にオススメする人生を送っていきたいと思います笑

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