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柴垣敏久のニュース速報 裁判ニュースを読んで医療をロボット化を考える。

こんにちは、柴垣敏久です。

8年前、北海道札幌市の病院に勤務していた当時23歳の新人看護師の女性が、長時間労働などによりうつ病を発症し自殺したのは、病院の安全配慮義務違反があったとして、遺族が病院側を訴えた4回目の裁判が9月17日札幌地裁で行われました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/984d8ef62ef1eb793330d3c7193a9576f7bec4bc

電通の高橋まつりさんが亡くなってから、世間では働き方改革、働き方の見直しが一気に進みました。
日本人の時間当たりアウトプットは世界の中で極めて低く、上司が帰らないと帰れない、有給は取得しにくいといった風潮がいまだに色濃く残っているからだと思います。

この看護師の裁判のニュースを読んでいると、まだこういった事件が起きている現実に目を背けられません。
看護師業務も最新技術やテクノロジーの導入によって必ず簡略化できる余地があります。まずはそこを徹底的に進めるべきでしょう。

先日メーカーに勤める同僚と飲み会で話していましたが、テレビなどの製造ラインはほぼ全自動化されているとのことでした。
看護師の業務は詳しくありませんが、少なくとも医療行為の大半もロボットで置き換えることができるはずですので、真剣に医療機関には導入を検討してほしいです。


働き方改革は改革というにはほど遠く、実態は早帰りを設定して強制的に帰らせているだけだったりします。
コロナで人と接する機会を制限されている今こそ、どうやってロボットに頼っていくか、考えてもらいたいです。