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柴垣敏久のニュース速報 原爆投下の日

こんにちは、柴垣敏久です。

「黒い雨訴訟」の判決がでました。結果は原告側の全面勝訴ということで、原告側84名全員の被爆者健康手帳交付を、広島地裁は認めました。

https://news.yahoo.co.jp/byline/moritamasamitsu/20200805-00191805/

8月6日は広島原爆投下の日でした。
被害にあった方には改めましてお悔やみ申し上げます。

そんな原爆投下に伴う黒い雨によって健康被害を受けた人たちが起こした裁判、いわゆる黒い雨訴訟において全面原告勝訴の判決が出されたとのこと。
それは良かったというか、1945年に起こった出来事なのにようやくですかといった印象ですよね。

日本人にとって原爆は戦争の残酷さを表す歴史的な出来事で、象徴でもあります。
戦争や原爆の恐ろしさを忘れずに、今の若い世代、後世にきちんと語り継がれて欲しいと思います。

ただ、忘れてはいけないこともあります。
第2次世界大戦を語るときに、まるで日本を被害者のように語る人が多いですが、それも違います。
大東亜共栄圏の設立を目指して、アジア各国に侵略し、残業な虐殺行為や実質的な植民地化を行ったことで、日本から大きな被害を被った国もあることは忘れてはいけません。

自国の過去の行動にしっかり向き合いつつ、戦争のない世の中の実現に向けて敗戦国として出来ることを我々は粛々としていきましょう。
世界が平和でありますように今日は祈ります。

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