見出し画像

富山県に行った話

こないだ、富山県に行ってきました。
京都発富山行き。サンダーバードは強風のために、滋賀県を少し遠回りして出発することになった。時刻は15時30分前頃だったような気がする。
今回お世話になる、いるかホステルさんに一言チェックインが遅れる旨を連絡した。

ずっと泊まりたかった宿にやっと泊まることができた。ワクワクしていた。
サンダーバードの中でいろんなことを考える。そういえば、実家から京都に行くときも、強風で少し経路が変わったよなあ。とか。いつかサンダーバードもなくなっちゃうのかなあとか。特急ほくえつは既に廃止になっており、わたしの青春はひとつ消えている。それこそ昔は、寝台特急もあったのにねえ。

そんなこんなで富山に到着!19時前とかだったような気がする。

おしゃだねー!

富山って、路面電車があって、いいところだよねえ。風情がある。

いるかホステルさんへ向かう道中に、富山は黒部ダムとか、そこらへんに行ったことはあるものの、宿泊は、大人になってからはしたことがないことに気づく。少し前に、母と富山のブラックラーメンを食べて、ガラス美術館に行ったなあ。宿泊はしていません。

富山の空気をめいっぱい吸い、宿にチェックイン!
しかし、もう入り口からゲストハウス好きとしてビンビンレーダーを感じ始める・・・
ここ、やばいところに来ちゃったんじゃないの~!

入り口から最高である🪼
洗面台
デザインがすこ
この絵画ほしい〜!
にゃんさまかお出迎え


最高でした。
こんばんわと入り口のドアを開けて手続きを済まそうとしているにも関わらず、猫さんに目が奪われてしまう。

猫アレルギーなんですが、アレルギーの薬も飲んで準備万端でした。

オーナーさんたちもとても良い人で、女性専用ドミトリーに急遽変更していただき、心遣いもありがたいばっかりでした。石川県から避難されている方、人間だけではなく猫さん2匹と亀さんもいらっしゃいました。あたたかいホステルです。

その後、猫さんと戯れて、夜の富山を散策。
いるかホステルさんのおすすめの居酒屋で気になるところに歩いてみる。
既に店の前には待ちの人が。私に声かけてくれた若いアベックは、「今日の予約でも行けたんですけどお姉さんも入れるといっすね・・・!」と言い残し入店していった。私は入れませんでした。

駅前で適当に飲もうと思いここに。

白エビのてんぷらと鰤を食べたかったので、食べられてよかったです。

鰤!
海老!

蟹とか食べられるかなあなどと勝手に思っていましたが、なかったので、2軒目に隣の居酒屋に行こうと思ったが満席にて断念。少し歩くけど、どこも混んでいる様子。平日だけどみんな飲んでてイイネ!


そういえば8番らーめんを食べたことがないなあと思い、駅前店に入店!
ハイボールはホワイトホースでした。
おなかはちきれそうでしたが、1軒目が少しだったのでいいこととする。
おいしかった~!


22時前に帰路に着く。いるかホステルに向かう。宿に帰ると猫さんたちもいらっしゃった。いるかホステルさんには先住猫さんもいるのだが今回はタイミング合わずお会いできなかったので、また近々行きたいところ。外国人のゲストさんがソファに座ってパソコンをいじっていたがその隣に猫さんがしゃんと座っている。私は猫さんが好きすぎて追い求めてしまい、嫌われるタイプだ。構わないことが重要なんだなあ。しのを

朝になり、猫さんたちの鳴き声で起床。私はゲストハウスの【 他人がすぐ近くにいる感覚 】がわりと苦でないので、雑音が嫌じゃない。(むしろゲストハウスに泊まるならみんなそれくらいの気持ちであれと思うタイプ)
ゆるゆる支度をして、キッチンにて京都で買ったパンを食べる。

共用キッチンもおしゃすぎる

10時チェックアウトのギリギリまで猫さんと戯れ、後ろ髪をひかれる思いでいるかホステルを去りました。今まで、いろいろとゲストハウスには宿泊していますがこんなに素敵なところないな・・・とランキングが塗り替えられるほどでした。ありがとうございました!

いるかホステルに携わった方々


さてこの度は、私が生きている間にやりたいことTOP10に入ることを行います。


🐟氷見の寒ブリを食べる🐟

皆さんは「氷見」と言うところをご存じですか?
鰤って本当においしくて大好き。多分新潟県民は鰤好きな人が多いよね。富山の人も負けないくらい好きだよね。きっと。

氷見線というのがありまして、富山から「あいの風とやま鉄道」に乗車し(めちゃくちゃ乗りたかったよー!ローカル!)JRに乗り換え氷見まで。氷見行きの車両は2両編成で、1時間に1本しかなく(むしろ1時間に0本もある)、車両の中は人で満杯でした。地元の方も勿論活用しているんだろうなあと思いました。愛しい。


鉄道好きの人も多いのに頷ける。もちろん、せっかくなら鰤食べにいくんでしょ!って感じ。みなさん向かうのはこちらでした。

おそらく1時間ほど待ち入店。外国の方のアナウンスを聞きそびれるとマズイと思いめちゃくちゃ聞き耳を立てる。ちなみにお店は2階にあり、1階に市場?がある。市場っていうか漁港かな。そこには鳥さんがやってきていて、鳥さんが魚を食べるシーンにも出会いました。魚うまいよね。わかるよ。

今回、ここでは鰤しゃぶと氷見うどんと白エビの刺身を食べようとしたのですが私が調べていた情報は古かったようで、白エビの刺身は存在せず。そしてシケのため鰤しゃぶは提供なし・・・!迷いに迷い、鰤丼を頼む。

ビジュアルが最高

最高においしかったです。
今まで食べた鰤で断トツ。なにこの魚・・・?って感じ。そして定食系を頼んだ方には汁も付いてきますがこれがまたイイ。でかいアラ?が2個とつみれが2個。最高かよ。美味しかった~。時間が遅いと刺身も売り切れになるので、できる限り早めの到着をお勧めします。

さて、食事が終了したのは13時ころでしたが次の電車は14時25分くらい。
海辺を散歩しようと思いプラプラしていると・・・


ふてぶてしい!
にらんでいる!


ア――――――――――――――――――――ン!

猫に運がある旅行だなあとホクホクする。野良猫はどうして野良猫という顔をしているのだろうか。それでも野良猫というのは、人の手に渡ると目がまんまるになる。すごいねえ。神秘だねえ。

楽しく遊んで、電車に乗る。
帰り道は海側の座席に座れたので海を眺めた。日本海はいつも見ているけど、富山の海は新潟と比べて明るい感じがしました。
そしてすてきな看板にも出会う。

万年雨女のわたしですが、なんだかうれしい気持ちになりました。
次は車で富山に行き、満喫したいなあ。氷見にもすてきなゲストハウスがあるようだし、あたたかくなったらぜひキャンプしたいね

富山駅に着いたらお土産を物色し、新幹線乗車、特急に乗り継ぎ帰宅。
富山県大好きになりました。
人が多くないところに好感が持てる。

富山県に行く人へ何点か。

①居酒屋は平日でも予約したほうが良い。
②JR氷見線は本数が少ないので事前にチェックが必要。
③宿泊はいるかホステルへ🐬
(きちんとゲストハウスを理解してから!猫アレルギーの方は気を付けましょう)

富山いいところだったなあと幸せいっぱいの私は、あたたかくなったらまた富山に行くことを決めた。よい旅でした!

生きてるね
終着駅
好き

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?