見出し画像

【暮らし】26歳になってやっと学んだ、お金を無駄に使わない考え方 #2

こんにちは、CHI-KAMAです。

つい先日、「26歳になってやっと学んだ、お金を無駄に使わない考え方 #1」という記事を通して、『購入する前に、「本当に必要か?」と問うことの大切さ』に気づき、実践するための方法を紹介しました。

余談ですが、上記の記事が初めて20いいねを超えました!20人もの人が、記事を見つけてくださって、読んでくださって、共感してもらえたと思うと感謝感激雨霰です。ありがとうございます👏

さてさて、本題に戻ります。
みなさんは買い物の時、

「今、セールスされているなぁ」

と感じたことはありますか?
実はこの感覚ってすごく必要で、セールスされている時そのことに気づかないと、

✅全情報に頭を使うことになる
✅必要以上に時間を使う
✅自分の必要とする以上の量や質を購入している

というマイナスなことが起こっています。

今回は、セールスを意識していなかった筆者が意識し始めた経験に沿って、意識することのメリットを紹介していこうと思います。

おすすめって、誰にとって?

お店のメニューに、「おすすめ」「1番人気」「定番」と書いてあるところを見たことはありますか?

私はそう書かれていたら、何も比較や検討をせずに『それでお願いしますー』と答えることが多かったです。
特に自分の知識が浅いもの、好みが関係しないものはそうです。
店員さんがおすすめと言っているなら、間違い無いだろうという気持ちです。

ただ、おすすめという言葉をよくよく考えると、「企業側の立場からすると1番おすすめ」という意味であり、自分に当てはめた時おすすめかどうかはわかりませんよね。

そのことを頭に入れて、買い物の中でどういうセールスが存在するのかを見ていきます。

最近、メガネを買いました。

私は最近、メガネを買いました。
お店には2度行っていて、1度目のセールスはセールスを意識していない時に。
2、3度目のセールスはセールスを意識している時に行きました。

iOS の画像 (14)
図1 メガネ購入までのステップ

おすすめが、でかいぞ

お気に入りのフレームを選び終わり、レンズの購入へ進みます。
「すみません、レンズって大体おいくらですか?」

おすすめのレンズだと2万円になります!(←1度目のセールス)

iOS の画像 (15)
図2 渡された価格表

2万円するのか・・・。ちょっと検討させてください!

・・・

皆さんは、この表に違和感を覚えたことはありますか?

この時のししどはまだセールスを意識していないので、強調されているおすすめの価格が目に留まります。

ただ、セールスがわかる今となると、

おすすめだけ、でかくない??

となりますよね(笑)
この時点で意識している人としていない人の間に差が生まれます。

意識している人:強調はされているが網羅的に価格を把握できる
意識していない人:強調されている価格に目を持っていかれる

おすすめは企業にとって

想像以上に価格高いな・・と思いながら帰宅した後、レンズの種類、見え方の違い、料金相場を調べてみることにしました。

結論を申し上げると、私の使い方なら1万円の方で十分なものでした。

具体的に話すと、片面非球面と両面非球面で迷っており、両面非球面の方がおすすめの2万円のほう。
違いはレンズの端を見た時の歪みの度合い。両面非球面の方が歪みが少ないため、ストレスなくレンズ越しの世界をみることができる。
ただ普段はコンタクト使いで、寝る時だけメガネだったため、使用時間を考慮すると片面非球面でOKという判断をしました。

ここでようやく気がつきました。

・おすすめとは”企業”が主語。
・自分にとっておすすめかどうかは、自分で判断する必要がある

自分で判断する必要性を実感しましたが、判断しやすくするためにはどうすればいいのでしょう。

それが、前提として「セールスされている」という認識を持つことです。
セールスされているという認識を持つことで、情報をフラットに取得しやすくなります。

↓↓↓↓↓↓本日大事なのはここ↓↓↓↓↓↓
前提として「セールスされている」という認識を持つこと
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

逆に、セールスを認識していないと、店員さんから言われた全情報を検討していたり、自分の必要とする以上の量や質を購入していたりという結果につながっています。

セールスを意識するよう心がけて、2度目の来店の日を迎えました。

2度目、3度目のセールス

レンズをおすすめされる前に、片面非球面で十分なことを話しました。すると、認識があっているかだけ確認させてくださいとなり、レンズの種類の違いを説明してくれました。(←2度目のセールス)

その説明内容がネットで調べた情報と一致していたため、やはり今回は片面非球面レンズを購入しました。

おー!やっと会計だ!と思ったらその前に。

「ちなみにオプションとして、XXとXXは付けなくても大丈夫でしょうか?」(←3度目のセールス)

この時の私は、これはセールスだと判断できたので、考えずに「付けなくてOKです」と返答しました。

ただセールスを意識していなかった時の私なら、レンズのコーティングしといた方がいいかなぁ。ブルーライト入れておいた方がいいかなぁ。と一度は悩んでいたかと思います。

伝わりましたでしょうか?

セールスを意識していないと、セールス的に言った内容まで脳を使い、時間を使っているんです。

時間とお金は有限です

今回の件で気づいてしまいましたが、私の
「あった方がいいなぁ」「あるに越したことないよなぁ」
という考え方は、あまりおすすめできるものではないですね(苦笑)

そりゃ、MAXいいものをいつでも買うことができれば、あるに越したことはありません。

しかし、我々の時間やお金は有限です。
有限のそれらを効率よく使うためには、以下のことが大切だと学びました。

時間
✅セールス全てに頭を使うことはない。考えるべきところに頭と時間を使う。

お金
✅セールスであることを念頭に置く。(セールスだと思うと、断ることへの抵抗感が少なくなります。)
✅企業側と自分側のニーズがマッチするレベル量を購入する。必ず自分で判断する。

26年間買い物を続けてきて・・今気づいたん?という感じですが、逆に今気づいてよかったなと思います🙃(妙にポジティブ)

これからはセールスであるという前提をもとに、情報に対し効率的に向き合い、判断していこうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

【追記】
ちなみにコンタクトと併用して使う人は、コンタクトが歪みを感じないレンズなので、差を無くすという点で両面非球面の方がおすすめと最後に教えてくださいました!(次回は奮発して両面非球面レンズに挑戦か?👋)



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?