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ミニマリストが推しに会う服を買いに行く旅(と自己紹介)

偶然に偶然が重なり、推しに会う機会ができた。
小躍りしていたところ、ミニマリストの私には推しに会いにいく服がないことに気づくところから迷走の旅が始まる。

好きな人の前ではかわいくなりたい。
三十路にリーチがかかった女でも好きな人のために滅茶苦茶かわいくなりたいと思うのは不思議じゃない。むしろいくつでもおかしくない。
しかし私は春夏秋冬を必要最低限の15着で着回すため、可愛い服はもちろん無い。

クローゼットの中はどれも同じような服。
私と遊んでくださっている方はご存知の通り、私はとにかく無地の服が多い。
それまでの服を選ぶ基準は、シンパシーがあるかどうかだ。
つまらん自分が、無地でシンプルな服に勝手にシンパシーを感じ続けた結果だった。
それは一生変わらないと思っていたが、そろそろ羽目を外してもいいんでない?と脳内の悪魔に誘われる。

ということで、骨格診断を受けた。
去年既に診断を受けたパーソナルカラーと併せてさらに骨格に合う、推しに会うための勝負服を買おう!と意気込んだ。
既に必要最低限を確立しているのに余分な服を買うなんてミニマリスト失格だ!
と脳内のミニマリスト過激派に怒られたが、推しに会う服は必要である。
誰が何と言おうと、推しに会う服は 必 要 で あ る。

パーソナルカラーと骨格診断をして本当に助かった。
自分の魅力を引き出す服がわかるようになった。
毎朝着る服を迷うとか、どんな服を買うか悩むとかが面倒で長年二の次にしていたデザイン性がある服を眺める。
以前は感じられなかった服を選ぶ楽しさを感じられて。

ーーーーー二週間が経った。
つまり、二週間経って何も買えていないのである。
推し服は必要だとかイキった末ワックワクで買うぞ!!!と意気込んでいたのにこの有様なものだから、脳内のミニマリスト過激派に殴られそう。
理想が高すぎるのか優柔不断なのか、、、。
ただひとつ言えるのは私は買い物向いてない。
もしかすると血は争えないってやつかもしれない。
頑固な祖父も理想が高すぎて買い物が嫌いになったのだろうか(ケチなだけだと思う)

※祖父参照

服ひとつでめちゃくちゃ悩んだ。
すっごい疲れた、、、
今は服選び初心者だけど、経験を積んで将来はかわいいおばあちゃんになりたいです。

なお、推しに会う服は未だ決まってない。

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次回は、買うよりも作っちまえ精神で作ったものたちの紹介とか、推しに会った後日談を投稿できればと思います!

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