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2020年6月note(混沌の月)

6月のふりかえり(まだ終わってないけど)気になったことを記述。

新聞

コロナ一色の世界、アフターコロナ、withコロナ、ポストコロナ、、、、、新聞は実家に帰った時になるべく読むことにしている、4月、5月はコロナ関連の記事で埋め尽くされていた。不安を煽る。 6月に入るとそれ以外の話題も掲載されはじめている。朝日新聞(2020/6/19付け)コラム月刊安心新聞plus コロナ一色の世界 を読んだ。その中で筆者はダーウィンの進化論の「弱肉強食」の学説を用いている。これは強い者や賢い物が生き残ると主張した者ではなく、(そう考えられるがちだが、)実はダーウィンはたまたま環境に適応できた者が生き残ることができる、と言っただけだ。という。 この論点はもっと考える必要があるけど、災害や何か不幸なことが起こると、これはこうなんじゃないかと考えてしまう。クリストファーノーランの映画、ダークナイトでヒースレジャー扮するジョーカーのセリフがある。とてもcontroversialだが、”And you know the thing about chaos? It’s fair!”(「カオスの本質は何かわかるか?」「公平なんだよ」)と通づる者ではないか。正義とは、世界、ルール、政府、秩序とは、秩序を守るには??人生はunpredictableで良いことも起これば、悪いことも起こるということ??                                4月、5月は、ほぼテレワークで実家にこもっていた。ほとんど外に出なかった。その中で世界では、感染者が〜百万人、日本では経済活動の自粛で飲食店やお店を持つ方々の悲鳴がきこえ、個人レベルでは、行く予定だったアーティストのライブも中止になったり、自分も影響を受け、胃炎(逆流性食道炎)になったりと、、でも限られた状況の中でその中で何ができるだろうかと考えたりもした。(規則正しい生活をする。自分が今やるべき仕事を滞りなく、きちんと進める。会えない人のことを考える、自分の意見をはっきり言う、読書、映画をみて、感想を書く、良い音楽を聴く等、、)6月ももうすぐ終わりで、やっと外に出始め、仕事もオフィスに行っている。新しい生活様式。最後に、TV、新聞、メディア様々なところで、「おうち時間」「おうちで〜」という言葉が多様されているが、これには違和感を持ってしまう。(背筋がムズムズする)そもそも聞こえはふわっとしててなんか平和な感じに聞こえるけど、言葉的には、幼稚に聞こえるし、大人が遣う言葉かと思ってしまい、耐えられない。(〜女子、〜男子も然り)。

映画

まだ映画館に足を運ぶ気には慣れないけど、気になった映画。劇場に人が入らないから、すぐにアマゾンとかで配信が始まりそうな予感。実際、アメリカでは、映画を上映しないで、配信とか、オンラインスクリーニングの形を取り始めたケースも多くなっている。

「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」 自粛が開けて、映画も公開され始めているようだけど、あまりチェックしていなかったが、なんと、グレタ・ガーウィグ監督のだ。 過去作品で見た映画は、フランシスハ(@クラスカのルーフトップシネマ)、マギーズ・プラン、レディ・バード。

「82年生まれ、キム・ジヨン」 予告編見た。なんか感動的にまとめられているようなんだけど、そんな感じなのだろうか。。原作はまだ読んでいない。見てみたい。最近ジェンダーについて考えるようになった。自分に置き換えて考えるようになった。去年、仕事でプサン映画祭に行き、そこでポスターが貼られていたのを思い出した。

J-POP (THE NOVEMBERS)

久々にJ-popのアルバムをきく。ラルクのサブスク解(禁)になっているのもあり、色々ディグっていて、THE NOVEMBERS を聴いてみた。フェスとかでよく出ていて名前は知っていたけど、音はちゃんと聞いたことなかった。調べたら同世代だった。今のアー写、ホラーズみたいだな。(日本人であんな感じのなかなかハマらないから難しいと思う)また、ラルクのyukihiroがシーケンスサウンドデザインという仕事でアルバムに参加しているということで、何なに??と注目してしまった。ゆっきー(友だちみたいに呼ぶ)はacid androidというバンドもやっている(今はそれがメインなのかな)。過去のラルクのアルバムでも作曲やリミックスアルバムもやっていて、そのような楽曲がリリースされた当時は私は高校生だったため、その楽曲の良さが分からず、スルーしていた。ark, rayあたりでinstrumentalの曲も入っていて、それはゆっきーが手掛けた曲だったりして、Cradleとか印象的。大人(20代〜、そして30代)になって、様々な洋楽、パンク、メタル、ゴス、ノイズ、実験音楽、電子音楽、インダストリアル、テクノや、ハウスを聴くようになり、また、イベント、クラブ、野外フェスティバル等で生でそのような音を体感するようになり、yukihiroさんの作る音は、そんなのに通じていたんだとやっと分かった。THE NOVEMBERSの話に戻るが、2000代〜現在のバンドということもあり、様々な過去の音楽(洋楽、邦楽限らず)に影響(オマージュ、influence、インスパイア)を受けている。またそれを様々な形で新しく表現されている。ただ、なんとなく、バンドの芯というか、大切にしているもの、テーマみたいなものは一貫してあると感じた。まあ、あとはボーカルとか、ラルクが影響されているんではないかと意識してしまう。でも、なんかちょっと自分とシンクロするというか自分の根幹にあるのは、パンクだとか、ゴスだとか、そんな感じに寄っていってしまう自分がいることに気づく。いつかライブができるようになったら、彼らのライブはぜひ見てみたいと思った。


に毎年5/22 はゴスの日World Goth Dayらしい!よく聞いているシアトルのラジオ局KEXPのゴスMIX特集を貼り付けておく。

https://www.kexp.org/podcasts/weekly-mix/2020/5/22/weekly-mix-vol-722-world-goth/