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2022年見たり聴いたりしたもの

音楽やアート、映画を観たり聴いたりすることからインスピレーションをもらうことは多い。もしかしたらデザインそのものより多いかもしれない。そこでカッコいい、楽しい、美しいといったエモーショナルな感情をどうやったら視覚的に伝えることができるのだろう。そもそも自分が何かを作りたいと思う根源的な理由はここにあると思う。その時に受けた感情と根幹にある知的好奇心が自分を突き動かしている。生きることは全てインプットであると常に思う。AIのサジェストでは得られない、そんな2022年の記録。

LIVE🎸


  • 2022.01.12 BRAHMAN tour 「-slow DANCE HALL-」 @NAKANO SUNPLAZA

  • 2022.01.13 BRAHMAN tour 「-slow DANCE HALL-」 @NAKANO SUNPLAZA

  • 2022.01.20 BRAHMAN presents 「tantrism」 vol.10 〜STUDIO COAST LAST MATCH〜 「中央演舞」@STUDIO COAST

  • 2022.03.26 Keishi Tanaka 「NEW KICKS -ONE MAN SHOW-」 @Club Quattro

  • 2022.04.16 OAU 「New Spring Harvest」@野音

  • 2022.05.22 ACO CHiLL CAMP 2022

  • 2022.07.10 envy / THA BLUE HERB / The Birthday @TOYOSU PIT

  • 2022.07.12 clammbon「 faVS!!! vol.7 with BRAHMAN 」@ZEPP DIVERCITY

  • 2022.07.15 the band apart 「smooth like butter 」@TOYOSU PIT

  • 2022.08.07 EGO-WRAPPIN' @千束通り納涼大会

  • 2022.08.11 GEZAN / 5lack @O-EAST

  • 2022.08.21 Summer Sonic 2022

  • 2022.10.04 山里亮太の140 @浅草公会堂

  • 2022.10.31 Shuta Hasunuma @Dover Street Market Ginza

  • 2022.11.12 the chef cooks me「Tour 2022 "Feeling" -Tour Final-」@ダンスホール新世紀

  • 2022.12.23 蓮沼執太フィル「消憶」@EBISU GARDEN HALL

大晦日からまさかのBRAHMAN4連発に始まり、フェス2本含む15本。だいたい月1のペースと思いきや、1週間でライブ3本、みたいなのが2回もあったので仕事を調整するのがきつかった。😅
声出しNGはもう限界に来ていて、規制は段階的にでよいので緩くなっていけば良いなと思う。配信ではニューヨークの単独ライブと櫻坂の渡邉、菅井の卒コンを見た。東京ドームの演出ほんとにすごかったな。
GEZANやBirthdayをフェスではなくライブハウスでちゃんと見れたり、それぞれがその時にしかないパフォーマンスを見ることができ本当によかった。洋楽が一本もないのが寂しいので今年は観れるといいな。ただコロナや物価高騰の影響もあって、軒並みチケット単価が上がってきているのガキになるところ。

MUSIC🎧


  • Alpha Zulu / Phoenix

  • ASPHALT MEADOWS / Death Cab For Cutie

  • our hope / 羊文学

  • Lapapo / mice parade

  • MAHAL / Toro y moi

  • Light years -THE NORTH FACE Sphere 2022 S/A- / haruka nakamura

  • Thirst / DYGL

  • BEING FUNNY IN A FOREIGN LANGUAGE / The 1975

  • gokigen / chelmico

  • Give me Liberty / strip joint

2021年は10枚も選べないくらい寂しい年だったけど今年は選ぶことができた。ライブが大小問わず再開しつつあり、それに向けたアーティストの活動も徐々に活発になってきているせいだと思うととても良い。
PhoenixとDCFCという人生においてとても重要なレベルの二つのリリースはどちらも改作でとても良かったし、いつの日かパリ、シアトルで各々のライブを観たいという夢さえ抱かせてくれた。チャットモンチー以来の逸材であると思う羊文学の世界観もとても素晴らしく、チェルミコの産後とは思えない攻めた内容、インディーロックの最深部を掬い上げるようなDYGLの問題作、mice paradeの久々の新作もジャケットワークが最高ながら内容もこの上なくよかった。

Movie🎥🎬


  • フレンチ・ディスパッチ

  • 過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道

  • パリ13区

  • カモン カモン

  • さよなら、バンドアパート

  • トップガン マーヴェリック

  • カーズ

  • カーズ2

  • カーズ/クロスロード

  • アザー・ミュージック

  • サウナのあるところ

  • ブレット・トレイン

  • バズ・ライトイヤー

  • THE FIRST SLAM DUNK

  • 戦場のメリークリスマス

15本。だいたい毎年30-40本くらいは映画を見るようにしているのに、恥ずかしいくらい少ないし子供と見たものも多い。相変わらず配信系のドラマはモダンラブの東京版を除いてやはり見なかった。TVドラマはゴシップとエルピスのみ。
久々なウェスアンダーソンの新作もめちゃくちゃ良かったし、カモンカモン、パリ13区あたりの細かな人間の描写を描いた作品、絵作り、ストーリーを含めてとても良かった。車大好きな息子がカーズにどハマりして毎日のように観ているのに全く飽きないのが不思議だ。今年は週一ペースで観るようにしたい。ちなみにベストYoutubeを選ぶとすれば間違いなくこれ

ART🖼


  • クリスチャン・マークレー 「トランスレーティング」

  • 江之浦測候所

  • TDC展 2022

  • FUTURE INSIGHT

  • Shunsuke Takawo「Tiny Sketches」

  • Rumi Ando「TOKYO NUDE 」

  • 國本怜「静雨」@CONTRAST

  • 佐藤卓TSDO展〈 in LIFE 〉

  • JAGDA新人賞 2022

  • ヨシタケシンスケ「かもしれない」

  • グラフィックトライアル2022

  • サタケシュンスケ「Palettopia」

  • Amane Murakami「Furniture Art」

  • ゲルハルト・リヒター展

  • 日本のグラフィックデザイン2022

  • アレック・ソス 「Gathered Leaves」

  • 五木田智央 「Diary」

  • DANIEL ARSHAM 「31st Century Still Lifes」

  • HIROSHI SUGIMOTO 「OPERA HOUSE」

  • 写真新世紀2022

  • 池田亮司 「data.gram」@TARO NASU

  • CALENDAR EXHIBITION『Yesterday/Today/Tomorrow』

  • Amane Murakami 「 Flat に Paint Foundation」

  • 原田圭捺「初めましての合図」

  • KIGI 10周年展覧会「all is graphics」

  • 日本のAD展 2022

  • 川内倫子「M/E 球体の上 無限の連なり」

  • DESIGN MUSEUM JAPAN展「集めてつなごう 日本のデザイン」

毎年行くJAGDAアワード系やデザイン系から美術館での展示、独立系のギャラリーやカフェまで幅広く。上の子が大きくなっていたので子供一緒に見れる物も増えてきたけど毎回誘うのに苦戦するけど、楽しんでくれるととても嬉しくなる。大きな所ではクリスチャンマークレーとゲルハルトリヒターは規模感と作品の好みが比例して良かった。神奈川近代美術館や江之浦測候所など、辺境の地にある場所にもなんとか時間を調整していくことができて、とても良い時間だった。特にペロタンで見たダニエル・アーシャムの作品が、現代アートとストリートの融合のようなトーンでとても好みだった。


今年もたくさんの五感を刺激しつつ、良いアウトプットができるように頑張っていきたい。
最後までお付き合いいただきありがとうございました😊

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