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Jan. 2021

思い返す日々は二度と取り戻せないというだけで情緒的になってしまうから、ただ淡々と事実を書いていきたいと思う。それでもはみ出てしまう情緒のことについては、大切にしたいと思う。忙しかったアピールも、辛かったという吐露もいらなくて、ただそういった日々があった、ということを残しておきたい。

https://takedashun.com/text/sayonara2021/

武田さんのこのセンテンスに痛く共感しまったので、2021年を1月づつ振り返ってみる。多分一ヶ月くらいかかりそうだけど、特に学びはないと思いますが、気長にお付き合いいただければ。

元旦
年末毎年恒例の家族写真撮影とすきやきで一年が始まる。
風がよく吹いていて娘が幼稚園で作った、鬼滅の刃の絵が描いた凧が抜けのいい青空に舞い上がるのを観ていてなんだか清々しい気持ちになる。

4ヶ月になる息子が寝返りを打つようになる。この変化というのは、毎日ひたすらミルクとオムツ替えの繰り返しの日々からトンネルを抜けたような気持ちになる。ハイハイが始まるとあらゆるものを口に入れるようになるので、この時期はゴミひとつ床に落とせなくなるので大変だ。

年末年始の感染者が増え始め、3度目の緊急事態宣言へ。水天宮にお礼参りに行く。思えば安産祈願の時も緊急事態宣言下で誰もいなかった。向かいのオクシタニアルで買ったケーキがとても美味しいかったので、また行きたい。

突如タイムラインをにぎわせ始めたクラブハウスという単語。最初はスルーを決め込んでいたものの、金曜日になると「日本のデジタルクリエイティブについて」「日本のUI/UXについて」「広告のこれからについて水野学さんと語らう会」など熱いコンテンツを各社のトップが朝まで生テレビのような熱い議論を交わして見逃せないのでむーちゃんに招待してもらい、連日深夜まで聞いてしまい奧さんに怒られる。
新しいサービスにこんなにみんなが熱中するのも久しぶりだなーと思っていたら、結局無言フォロー部屋などの胡散臭いアカウントが増え始めたのを機に一気に全体の熱が冷めてしまったように思う。アプリは半年以上開かれていないし、どうやってマネタイズされているのかいまだ謎のまま。

三ノ輪の改栄湯でサウナ始め、ここは本当にいい。テルマー湯は超絶館内着がダサかったけど、広いは正義だと思う。文化浴泉にはやはり若い人が多いなーという印象、丸い鏡が可愛い。

Not wonkの新譜が素晴らしく、アルバムを聴くためだけに湾岸を流した。まだまだ空気が透き通っていて、白い息を寒風に吐いては消える。

昨年末に入社以来ずっとお世話になっていたマネージャが退社したのを機に、チームが新しいチームになり、大所帯から5人のミニマルなチームになった。8月までかかる大きなプロジェクトのデザインがキックオフをする。お客さんはとても良い人そうだし、協力的で良い仕事になりそう。XDで資料を整えるのもだいぶ慣れてきたし、楽しみな問い合わせも増えてきたので、今年は去年よりも忙しくなりそうな期待感を持って一月を終えることができた。

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