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私のビッグシスター

こんにちは♪女性性を大切にするイラストレーターshesbug(シーズバグ)です^^

私の姉はごくごく普通の40代の主婦です。
15年前に旦那さんと結婚して
なんだかんだ今は4人家族。
小学生の2人の女の子を育てながら、
ファミレスでパートをし、毎日を忙しそうに送っている姉。

今回はその、4つ上の姉のことを書きたいと、ふと思いました。

なぜかって?
私は姉が大好きなのです。

子供の頃は本当によく喧嘩もしたし、お互いに「私たちクラスメイトだったら絶対に友達にならないよね!」って合言葉のように言っていた。
でも学校で会えば嬉しかったし、友達が家に遊びに来た時には「私のお姉ちゃんだよ」って紹介するのが鼻が高かった。
なぜなら、私の姉を大好きにならない人はいなかったから。

昔から姉は皆んなから好かれる。
いつでも笑顔で、いつでも人に気を配る。
その大らかすぎる性格は時に、
天然っぽさや、時間にルーズな所として現れるけど、それも愛嬌へと変えてしまう。
姉マジックと私は密かに呼んでいる。

そんな子供の頃の私は、不安になることがあった。
それは、私の友達が姉のことが大好きになりすぎるあまり、私と遊ぶよりも私の姉と遊ぶ事を目的とする事があったから。
自分の親ですら、きっと私より姉の方が好きに決まっていると子供ながらに思いこんでいた。

それでも姉が大好きな気持ちは変わった事がない。よく一緒に遊んだし、色んな所に連れてって貰ったし、とにかく沢山一緒に笑った。

時は経ち
姉も私も結婚して家を出た。
私は程なくして渡米して約8年間もの間、一度も日本へ帰る事がなかった。
その間も、姉とはラインのやり取りは毎日のように続いた。
アメリカでも私は周りに「私とお姉ちゃんは大親友なの!」と自慢してた位だったし、
ホームシックで落ち込んでいる時も、姉には数えきれないくらい支えて貰った。

当時の姉からのLINE

姉は、私自身の事や私の選んだ事を一度も否定したことはない。
私の姉に対する絶対的な安心感は、これから来ていると思う。
私は自分自身の事を否定はするけど、姉は私の事を否定しない自信が100%ある不思議(笑)

渡米から数年後、母が病気になった。
手術で入退院を繰り返し、それから約一年も経たずに亡くなってしまった。
私はそれでも帰れなかった。

そこから3年後にやっと帰国が出来て、
姉との再会は案外あっさり
「久しぶり〜!元気〜?」
なんかずっと会ってなかったのが変な感じなくらい自然だった。

姉妹とはこういうものなのか…

私が離婚した時も、寄り添ってくれた。

姉の寛大さには頭が上がらない。
よく頑張りすぎてしまう姉だけど、女性として最大限の尊敬をしている。

私の中の女性性を癒す時間。

シスターフッドは本当に大切な関係。

いつも恥ずかしくて言えないけど、お姉ちゃんへ感謝の気持ちを込めて…


Love,

シスターフッド

インスタグラム@shesbug やってます^^



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