自粛中の散歩の心持ち

外出自粛期間にもいい意味でも悪い意味でも慣れてきて、
先週あたりは、辛くて、寂しくて、不安で孤独でしょうがなかった。

そんな精神状態もあって、
数日に1度のお楽しみの散歩の時に、また、満を持しての買い物の時に、

マスクをしながら仲良く手を繋いで散歩しているカップル
運動のためにみんなで公園にきている家族
友人とランニングしている人たち
を見かけては

いいなあ・・・
なんで私はこんなに独りで耐えしのいでいるのに・・・
みんなは独りじゃないのか、いいなあ。
（てか、こんなにみんな同棲してるの！？結婚してるの！？w 友達と会ってるの？？）

って、楽しみなはずの散歩後もなぜか精神的ダメージを受けて帰ってきていた。

これではせっかくの今の私のエンターテインメント時間（お散歩）が台無しだなあと思って、考え方を変えてみることにした。

今、誰もが"いつもと違う生活"を余儀なくされている。
だから、たとえそれが目に見えなくても、
何かしらの「大変」や「辛い」、「孤独」をみんなが抱えていると思うの。

だから外ですれ違う人たちも、私とは違う何か「大変」を抱えているはず！
そりゃ大変だよねえ、しょうがないようねえ！

って思うようにした。
一旦その人の行動が、良いか悪いかは置いておいて、
それと遭遇してしまった時の自分の心の持ち方だけ変えてみることにした。

そこの手を繋いでいるカップルは、
自粛でお互いのストレスが爆発し、散々喧嘩した後の仲直りリフレッシュお散歩かもしれない

そこの家族は、長男がゲーム三昧になっているのを見て「これでは健康的によくない！」と大心配になったお父さんがやっと外に連れ出すことに成功したのかもしれない

そこの友人とランニングしている人は、今まで走ることが生き甲斐で、実はランニングも自粛していた。だがついにストレスで肌荒れして、「ああ、おかしくなる！」って我慢できなくなって2週間ぶりに走り出した、そしたらたまたまランニング仲間と遭遇したところかもしれない

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自分以外の人の行動を変えることってできないと思う。
だから自分以外の人の行動に、
「え、、、なんで？」ってなってしまう時には、

「この人もこの人で色々大変なんだろうな〜」
って勝手にバックストーリーを考えて、自分を落ち着かせてあげる。

そしたら誰を批判することもなく、自分で「あの人はこれやっているのに〜なんで私は？ストレス」を解消できる。

こんな心持ちで私は最近、散歩や買い物をするようにしている。



これは、
私が自分の気持ちをいかに落ち込ませずに散歩できるか
って、考えていく中で出会った"心持ち"。

どこかに記してみて誰かが読んで、
そして何かの役に立ったらいいなあ。
そんなふうに思って今回は初めてnoteのお題として更新してみた。

これもきっと「いま私にできること」。