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母の病気が発覚した時のこと

母の病気が発覚したのは2003年の冬のことだったと思います。
私は当時、初めてのワーキングホリデーでニュージーランドに滞在していました。
まだスマホもない時代で、私が滞在していたところが田舎だったこともあり、インターネットもあまり普及しておらず、時々国際電話で数分話すのがやっとでした。
そんな時に母から間質性肺炎という病気になったらしいと連絡がきたのでした。
病気が発覚するきっかけが何だったのか、よく覚えていないのですが、当時仕事をしていた母が坂の登り下りの時に息切れが激しくなったこと、そして元々ふくよかな体型だった母の体重がみるみる落ちてきていたことがきっかけで病院を受診したと聞いた気がします。
挙げ句の果てに、人間ドックで脳や乳腺?にも異常が見つかったとかで、まだ間質性肺炎について詳しくなかった私はむしろ脳や乳腺に異常が見つかったことのほうが心配で、いてもたってもいられず、慌てて日本に一時帰国したのでした。(結局再検査の結果、脳や乳腺は大丈夫だったみたいです)


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