2023年の現代が1番、人類が勉強を楽しめる気がする。

最近、YouTubeで勉強するのが私的に当たり前になった。

様々なジャンルの素晴らしい先生がYouTubeにはたくさんいて、今まで縁が薄かった分野も楽しく勉強できるようになった。

数学、外国語、歴史、お金…
沢山の授業がほぼすべて無料で見られる。

そうして学ぶ中でふと、現代って実はすごいんじゃないかと思った。

インターネットがなかった時代は、知識の共有は直接会うか、文書でのやり取りしかなかった。

インターネットが普及しても、学びの中心は学校、大学、予備校など金銭が伴う機関や一部の 人しか参加できない物も多かった。
経済格差が教育格差を生み出していると問題視もされてきた。

しかし、YouTubeが当たり前に普及した今、最先端とも言える知識を「最高の教師陣」から学べるようになっているのではないだろうか。

今までも頭のいい先生は沢山いた。
でも、教え方が上手い先生が必ず全ての学校にいるわけではなかった。

予備校の人気教師の授業を受けるには授業料を払う必要があった。
お金をかけてでも学びたい分野を自分で決める必要もあった。

しかしこれは今や全て過去の話なのだ。

今私たちは、YouTubeという偉大なるプラットフォームのおかげで、「いつでもどこでも無料で好きな分野を好きなだけ学べる」という最高の勉強環境を手に入れたのだ。

(もちろんYouTubeによる弊害もあるだろうが、今回の話とは論点が違うため割愛とする)

人類が生まれてから、学びたくても学べない時代がたくさんあった。

そんな様々な弊害がなくなった今、「勉強は試験のためにやらなきゃいけない面倒なもの」などという偏ったフィルターを外すことができれば、人類史上最も多くの人が、自分の好きなやり方で、生涯学び続けることができる。

そんな、かつてないほど一人一人が多くのことを学べるようになった人類が作る未来は、一体どんなものになるだろう。

地球や日本の未来に対し、悲観的な見方は非常に多い。

けれど私は「楽しく誰でも生涯学び放題」になった現代の人類が作る未来は、素晴らしいものになると信じてみたい。

学ぶことは世界を変える。

勉強好きの人が一人でも増えて、その分だけ地球の未来が明るくなることを信じてやまない、そんな今日この頃である。


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