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バビロン大富豪の教え

ジョージ・S・クレイソン
翻訳 楡井浩一
文響社

2023年7月10日読了。
感想を一言で言うなら、不思議な雰囲気の本だと思った。

物語形式の本だとは思っていなかったので、読み始めて驚いた。

感覚的にはアラビアンナイトの物語を読んだ気分である。

お金に関する本は一時期色々読んだが、内容はかなりそれに近い。
というより、世の中のお金の本はこの本を参考に書かれているものが多いのかもしれない。

原典が書かれたのはかなり昔のようだが、内容は決して古くない。
まさに今の生活で実践できることばかりだった。

人とお金の関係は遥か昔から変わらないということなのか。

この本を読んでお金持ちになる、というより、人とお金の関係性が昔から変わっていないという事実に気付かせてくれる本だった。

とりあえず、収入の10分の1だけは何としても自分のものにしようと思った今日この頃である。

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