ブロックチェーンと司法書士の未来。

最近、ブロックチェーンの勉強を始めた。

といっても、その道には詳しくないので初歩の初歩からだけれど。

勉強していく中で、今後不動産取引の記録をブロックチェーンで管理する時代がくるかもしれないと知った。

そうなったら、司法書士という職業はどうなるのだろうか。

司法書士を目指し勉強中の身としては、非常に気になるところだ。

AIに関しても、AIでかなりの職業がなくなるだろうとは言われ続けている。

AIやブロックチェーンがもっと発展普及し、行政システムの中枢になれば司法書士は不要になるのかもしれない。

けれど、そうならない可能性も充分あると個人的には思う。

ブロックチェーンによる管理が現在の登記簿に代わるとしても、やはり「司法書士」という職業は完全にはなくならないのではないだろうか。

ただ仕事の中身が登記から新しい管理システムを利用したものに変わるだけなのかもしれない。

仕事の中身は時代に合わせてガラリと変わっても、それぞれの分野の専門家は変わらず必要なままなのではないだろうか。

きっと大切なのは、専門分野だけじゃなく、最新テクノロジーや時代の変化にもアンテナを張り続けること。

そしてその分野の専門家として、新しいテクノロジーに自分の仕事を当てはめ、発展させ続けていくことなのではないだろうか。

社会やテクノロジーの変化に不安を抱くより、未来を楽しみにできる自分でいたい。
そのためにこれからも分野を問わず、勉強を続けていこうと思う。

まだ司法書士ですらない私だが、そんな風に司法書士の10年後について考え始めた今日この頃である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?