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ビジネス経験0のお客さんに営業で圧倒された話【心を揺らす営業には2つの”好き”が漏れている】



夜8時。
井の頭公園沿いのカフェに来ております。
ちょっと今日はカッコつけた場所で作業をしたい気分でした。

しかし、安易に慣れない場所にくるものではないですね。椅子と机の高さがパソコン作業向きではなかったようで、、、大変厳しい姿勢での作業を強いられることになりました。
背伸びをすると大体しっぺ返しを受けるものです。
次は気をつけよう。次はね。

、、、、1ヶ月後に忘れているだろうけど笑


今まさに作業に適していない場所を選んだことに後悔をしているところですが、実はここを作業場所に選んだのにはもう一つ理由があります。

何かって今から書く内容が、先日のコーチングで吉祥寺を訪れた時のことなんですよ。

クライアントさんとお話ししていた当時の感情をより鮮明に思い出すには、同じ場所を訪れるのが良いに決まっている。

、、、、だから背筋が極限まで曲がった状態でパソコンを叩くのもやむなし、、、、と言い聞かせながら記事を書いて参ります。


本日のお題


さて、愚痴をこぼすのはここらにしておいて本題に入りましょうかね。

今日お話しするのは「やりたい事で食っている人は2つの“好き”を持っている」って話をしていこうと思います。

”好きな事”と”仕事”のお話です。
普段の記事とは少し毛色が違うでしょうか。

私の記事では割と「好きな事を見つけるためには?」って切り口から心の話をしたりとか、クライアントさんとの人間ドラマをお届けしたりすることが多いように自覚しています。

しかし、そんな情緒に訴えるような記事とは打って変わって今回はある程度ビジネス色のある内容になります。

なんでこんなこと書くかって?
そりゃ私のクライアントさんには好きな事を仕事にしてくって言ってほしいからです。

せっかく見つけた好きな事とより長い時間関わっていくためには、仕事にしてしまうのが一番簡単です。だから、仕事。仕事にしてほしい。


で、そのための大事なヒントを今回のクライアントさんが体現してくれたので、ぜひ語らせてください。大変良いものを見せていただいたので。

では参りましょう!


20日間の思い出

センスの良いカフェ①


旅ですか、、、?
んもう、、、、めちゃくちゃよかったです!!!

3日前の吉祥寺。
お昼。
クライアントさんに連れられて
おしゃれなカフェの中。

今回のクライアントさんは
ちょうどセッションの直前まで
旅に行かれていたようでした。

仕事の都合でかなりまとまった休みが取れたようで、日本を津々浦々、知り合いを訪ね歩いたり、行ってみたかった場所リストを潰しに行ったりと、大規模な旅をしてきたそうな。

そうなると、当然セッションの冒頭は旅の報告会から始まるわけです。

向かいの席に座っているクライアントさんが”にまにま”しながらおっしゃいます。


「ここのブックカフェがこじんまりとしていて
めちゃくちゃ好みだったんですよ、、、!」

とか、、、、

「ここの店主さんが一見無愛想なんですけど
すごく優しいんです、、、、!」

とか、、、

「宿で出会った人たちにお話を聞いてもらえて
友人以外に自分のことを話せる居場所を見つけた気持ちになりました!」

とかね。

スマホで撮ってきた写真をペラペラめくりながら、各地での思い出を勢い任せにまとまりないまま伝えてくれます。

普段論理的な語り口調のこの方にしては大変珍しい。
良い旅をなさってきたようです。
お話を聞いている私まで”にまにま”してしまいます。

で、そんな報告の山の中にとても気になる話題がありました。


「で、旅をしてきて思ったんですけど、、、、、
私の好きなものって今までやっていたことじゃなくて
人の気持ちがこもった商品に触れることなんじゃないかと思ったんです。」


とのこと。
ほほう、、、、、!
感情的な体験の中にも論理的思考を忘れない。
さすがだなあ。
せっかく見つけてきてくれた掘り下げ甲斐がありそうな話題です。
これは丁寧に扱わねば、、、!


どうしたら仕事に、、、。


くぐつカフェ。ジブリみたいな内装。
大変好みの世界観でした。



この方は既に、「これがやりたい!」と思える人生のテーマを見つけていて、これを軸に発信活動に取り組んだり、とある催しにエントリーしたりと活発に動いておられました。

しかし、、、、長旅から帰ってきたこの方とお話ししていると、どうやら心境に動きがあるようです。


「今までやっていた事も好きだったんですけど
旅で出会った雑貨にあまりに惚れてしまって、、、、」

「たまたま一目惚れした雑貨があって
定員さんの説明を聞いていたらことごとくハマってしまったのですよ。

その地域特有の土を使うことにこだわっている商品で、、、
とある職人さんがその土に焦点を当てたのにも理由があって、、、
実際に買って、家に届いた商品を開封したら、手書きの手紙が入っていて、、、、
もう最高だったんですよね、、、!!!」

「私は人の思いがこもったプロダクトが好きなんだと思います。
今までの活動でも、そういった商品を扱っていたから楽しかったのだけど、私の”好き”の根本は商品を通じて人の思いに触れることなんだと思います。」

これ、、、文章だけで伝えるのは惜しいな。
音声でも同じテーマを扱ったのでぜひ聞いてみてほしいです。
声にこもった熱量が半端じゃなかったんですよ。

収録にとったものは、本人ではなく私が再現した声だけどイメージしてもらいやすいとおもうので。


お話を戻しましょう。

クライアントさんは続けます。



でね、、ひつじさん。
私は、今回の旅で触れてきたような”人の思いがこもった商品”の良さを伝える仕事がしたいのです。

でもね。どうやって仕事にしたら良いかわからないのですよ。
どうしたら良いんですかこれ。どうしたら仕事になりますか!?」


「どうしたら仕事になりますか?」


うーん。
お返事に困りました。

だってね。
この人はもう何がどう転んでも
好きな事を仕事にすることができるだろうから。

何をいっていいか逆にわからない、、、。


仕事を作る0→1段階で必要な能力


ちょっと本題から脇道にそれてみようと思います。

「どうしたら仕事になりますか?」

を叶えるために必要な能力ってたくさんあると思うんです。

魅力的な商品力だったり
知名度とか、広報力、人柄なんてものも入ってくるかもしれませんね。

では、とりわけ仕事を作る0→1の段階で特に必要な能力はなんだと思いますか?


私はこの答えを知らずに随分遠回りをしてしまいました。

コーチングの技術をただひたすら磨いたり(大事なんだけどね)
インスタのフォローワーを伸ばす努力をしたり(大事なんだけどね)
心のこもった文章を書けるように練習したり(大事なんだけどね)

全部大事なんだけど、0→1の段階で特に必要だったのは
営業力でした、、、。


コーチングの技術を伸ばそうと、たくさん本を読んで同じスクールの同期を捕まえて何度もロープレをしていたけど、型は身につくけど実際のお客さんとの実践で得られる経験値には比べ物になりませんでした。売ることで、結果的にコーチングも急速に上達しました。

SNSで集客がしたくてインスタも頑張りました。フォローワーを伸ばすためにインスタのアルゴリズムだとかの知識を仕入れて(しかも十数万円という金額で)、伸ばすことに特化した運用方法を詳しい人から学んで、実際にフォローワーは1000人を超えたけど営業ができないから、実際にお客さんがつくことはありませんでした。SNSは1対1で売ることができる人のための飛び道具だ。

文章力もそう。営業ができない人が飛び道具ばかり磨いても、決め手が打てないから商談は増えても買ってもらうことができない。


仕事を作りたいなら、まず営業の力を磨くしかないんだ。



”営業”って表現するから苦手に感じる。


お酒まで飲みに行ってしまった。素晴らしい。


でも、0から仕事を作りたい!って思う方のほとんどが営業をやったことがない。
あんなのビジネスの現場でゴリゴリ営業力を鍛えてきたエリートか、元々コミュ力がお化け並みに高い天才にのみ許された特殊能力である。そう感じることはありませんか?私はそうでしたよ?さあ、どうですか?あなたはどうでしょう(同調圧力)。

私は営業が苦手だったから、消防士時代の貯金が底をつくまで逃げまくった。

営業なんかしたくない。好きな商品を売ろうと思っても、嫌な顔されたら嫌だし。心底商品を愛しているだけあって、傷つき方も凄まじいだろう。だから嫌だ。

もっと傷つかない方法で売れることはできないだろうか。

例えばフォローワーを伸ばすとか、
凄まじいコーチングの資格を手にするとか。

いいコーチであることを自他ともに認めてもらえるような状態を作ることができれば、勝手に知名度が上がって売れるのではないだろうか。そう思いました。

でもそうやって売りたい人に対して直接アプローチせずに、外堀を埋めるような努力をしているうちに200万円あった貯金は0になりました。なんなら借金をしてマイナスになったし。

営業を無視しているうちは売れなかった。


だから営業をしてほしい。

で、今回のお客さんは今回のセッションで大変上手な営業をしてくれました。
どんな喋り方だったか、ぜひ雰囲気を知ってほしいので、これは文章だけでなく先ほど貼り付けた音声を聞いてほしい。本当に上手だったから。

彼女は決して私に何か売り込もうとしたわけではありませんでした。

ただ、物の良さを情熱を込めて伝えてくれたのです。



ただ良さを伝えるだけでいい。



「たまたま一目惚れした雑貨があって
定員さんの説明を聞いていたらことごとくハマってしまったのですよ。

その地域特有の土を使うことにこだわっている商品で、、、
とある職人さんがその土に焦点を当てたのにも理由があって、、、
実際に買って、家に届いた商品を開封したら、手書きの手紙が入っていて、、、、
もう最高だったんですよね、、、!!!」


この話を聞いていた時、私は呆気に取られていました。
段々と熱気と情熱を帯びていく語り口調から、こちらも呼応するように感情がかたぶっていきます。面白い類の話ではないのに口角が上がってしまうし、なんでか知らんけどちょっと涙腺も緩んでる。

彼女が今回の旅でどれだけいい体験をしてきたかが、感情を通じて伝わってくる感覚があります。

これです。


何かの良さを伝えるときにロジックばかりに頼る人がいます。(大事なんだけどね)

しかし、いいともであるとロジックや理性で伝えて頂いたところで、お金が出ることは稀です。(正確にはお金を出してもらうことはできるのだけど、個人が食っていけるレベルの金額にはならない。)


ちゃんと仕事にしてくには、感情に訴えかける営業ができなければいけないのです。

今回のクライアントさんは感情に刺さるように、今回の体験の価値を伝えることが大変上手でした。彼女の営業経験はおろか、ビジネス経験も全くのゼロです。

だから経験や知識がなくても大丈夫。
とあるポイントさえ押さえれば、営業はできるようになります。


だからね、今回のクライアントさんは「どうしたら仕事になりますか?」なんて聞いてくださってけど、、、、もう感情に訴える営業ができるのだから、もう大丈夫。

あなたの好きなことについて語る機会とその量だけ確保すれば、あとは勝手に仕事になっていく。

もちろん壁にぶつかって、新たな技術や知識を取り入れければいけないタイミングは訪れるだろうけど、一番最初に押さえなければいけないポイントは既にクリアしている。既に軌道に乗っているから、大丈夫。

あなたの”好き”はちゃんと仕事になるよ。



売れる人が持っている
2つの”好き”


、、、、で、まだ苦手意識は残っていますよね。

ここまでだと「感情的に語る技術が必要なんでしょう?でもあんまり慣れていないんだけど、、、、」って感じる人もいるでしょう。

感情に訴える事ができるベースの力は重要ながら、多少の技術も必要です。

だから、ちょっと補足しますね。

冒頭に書いたように、このクライアントさんだって元々感情が出やすい人ではありません。どちらかといえばむしろ理論やエビデンスを重んじて生きていた方です。

それでも感情に訴える語りができたかというと、押さえるべきポイントがあるんです。

何かというと、、、、



さて、今回の記事ですが、この先は有料パートにしようと思います。

理由は以下の通りです。

①本気になっていないうちに知識に触れてほしくない。

途中でお話しした通り、私は苦手な営業から逃げてコーチングの知識やインスタの知識を収集する事に力を入れていました。

結果、後からこの知識は役に立ったのですけど、やはりあのとき必要だったのは逃げずに営業に向き合う事でした。営業を通じて実践経験を積んだ方が成長が早い。
もしあなたが何かから逃げてこの先の知識に触れようと思っているなら、その歩みに「待て」をかけたいです。
この先の記事を読む方は、今本気で「何か好きな事を見つけたい」「好きな事を仕事にする方法を探している」といった方に限定させてください。


②良いものを書くので。

これから先に書くことは、私自身の仕事づくりやクライアントさんの仕事づくりをサポートする中で体系化してきた、一次情報です。
消防士を辞めてから、飛行機に乗って有識者に話を聞きに行ったり、クライアントさんとぶつかったり、時に周囲に奇異の目を向けられながら体系化してきた知識です。
活きた生の情報をお渡しする事になるのですが、これをタダでお渡しするのは抵抗があります。なんでかというと大変いいものだと思うので。
私と同じ経験をできるならば、この情報には特に価値はないかと思うのですが、、私は自分のやりたい事のために、多くの方が歩むことを躊躇するような人生を選んで生きてきました。
その暮らしの中で見つけてきた情報ですから、大変良いものである自負もあります。
自分が価値を信じるものには、ちゃんとお金をのせて資本主義社会の中で生きるための糧にしていきたいのです。私のお客さんにもそうあってほしい。
みんなが良いものにお金を払うことができれば、支出は多くなってもお金は市場を循環してく。私の周囲には”好きな事を仕事にしてちゃんとお金が循環する文化を作りたいので、私が”良い”と価値を感じるこの記事にも金額を設定させていただきます。

こんな具合です。


くぐつカレーを奢ってください。


うまかったよ。くぐつカレー。



で、具体的な金額ですが、、、、どうしようかな。

今回の話はクライアントさんと吉祥寺でカレーを食べながらお伝えしたお話なので、それと同じ金額で、場を設定してくれたらあなたにもお伝えする事にしましょう。


今回行ったのが、吉祥寺商店街の中にある”くぐつ草”という喫茶店なんですが、地下に位置する店内が、さながらジブリの世界観で大変良いのですよ。

カレーも美味しいし。軽くお腹に溜まる量もある。良い。

このお話をもし直接伝えるならば、あんな素敵な空間でお話ししたい。
なので、くぐつカレー代をお出し頂きましょう。

この記事の料金はくぐつカレー2人分の2600円と、、、あと私大盛りがいいので150円を追加した2750円とします!


これ以降の目次



改めて買う前に目次を見ておいてくださいね。
これからこんなことを書きます。


では本題に戻ってきましょう。

まずは感情に訴える営業ができるための条件についてお話しします。

今回のクライアントさんは、割と理論でものを語る人でしたが旅から帰ってくると、好きなものに対して情熱を持って語る熱さを持った側面を見せてくれました。

これは特に訓練や、実践経験を通じて能力を新たに得たわけではなくて環境要因が整うことで元々持っていたポテンシャルがストレスなく発揮できるようになったのです。

これ以降の有料パートでは2つの観点についてお話をしていきます。

1つ目は「そもそも理論に全振りした営業じゃいけないの?」と言う観点。
この記事で伝えたい”営業には感情を載せてほしい”と言うメッセージと真逆のことをすると、どんなメリットがあってデメリットがあるのかを触れながら「感情ベースの営業の強みはなんなのか」を明確にしていきます。感情ベースの営業は万能ではありませんから、時には理論を重視した方が良いなシチュエーションもあります。


2つ目は「感情に訴えられる営業マンは”2つの好き”を持っている」という観点です。
感情ベースの営業が持っている強みや、その出しどころについて理解ができたら、次はこれを実践するための方法についてお話をしていきます。



有料パート No.1

「そもそも理論に全振りしちゃいけないの?」

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10,302字

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