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会社におけるコミュニーケーション能力①

こんにちは。
このブログでは「自分の人生を自分らしく生きるために」をテーマに教育、子育て、転職、投資などの話題や情報をお届けします。

今年も4月を迎え新入社員の方が入社される時期になりました。

そこで新入社員の皆さんに向けて、私がコミュニケーションについて考えるポイントと経験をお伝えします。

かつて必須のスキルとして求人票に書かれていたコミュニケーション能力

私が20代~30代前半の時にはどの求人にも必須のスキルとして「コミュニケーション能力」と書かれていました。

今は昔ほどコミュニケーション能力とは書かれていないような気がします。

当時の私は、コミュニケーション能力というものを誰にでも話しかけたり、誰とでも友達になるような能力とか「うぇ~い」的な能力や、自分より上の人間に媚び諂うことが出来る能力という捉え方をしていました。

その為、何で仕事をするのにそんな能力が必要なんだと反発した気持ちを持っていました。

しかし、今になって思うのは確かにコミュニケーション能力は必要であり、それと同時に、驚くほどコミュニケーション能力を持っている人が少ないということです。


コミュニーケーション能力とは

ここでいうコミュニケーション能力とはもちろん「うぇ~い」ではなく、必要な時に必要なことを必要な人に伝わるように伝える能力です。

人に伝えるには伝える内容が自分でしっかりと理解できる理解力が必要となります。

さらに、伝わるように伝える論理力語彙力共感力洞察力といったものが必要です。

その為、実は非常に高度なことが求められています。


コミュニーケーション能力のある上司は非常に少ないと心得よ

しかし、そもそもそれ以前に必要な時に必要なことを必要な人に伝えようという人が少ないです。

経験的にほとんどいないと言っても過言ではありません。

そして信じがたいことに、これは年代と役職が上の人であればあるほど顕著だと感じています。

忙しいこともあるのでしょうが、コミュニケーションを避けようとしているようにしか見えません。

私が若いころに求人票に「コミュニケーション能力」と書かれていたのは、それをしようとする人自体があまりにも少なかったからなのかと合点がいきました。

新入社員へのアドバイスとして

人はエスパーではないので、上で情報を止められたら情報が存在するということすら知りようがありません。

新入社員の方は嘘だろと思うかもしれませんが、待っていても必要な情報は降りてこないかもしれません。

こちらから、上の人間に何か展開すべき情報はないか、あの件はどうなったのかフォローする必要があるかもしれません。

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