メランコリック万歳
クローゼット、開けるとそこは
黒と白ばかりで
まるで鯨幕のよう
電車に乗ると
そこは
黒ばかりで
炭箱のよう
会社に着くと
そこは黒とグレーばかりで
自分の白いスカートを
恥ずかしいものでも隠すように
そっと椅子と腿の間に挟み込んだ
わたしは毎日楽しくやってるよ
でもね、時々やってくるんだ
でもね、両手を上げて、言ってみるんだ
メランコリック万歳!
メランコリック万歳!
メランコリック万歳!
サポート頂けるととても嬉しいです🐶 サポート代は次の本を作るための制作費等に充てさせていただきます