ようこそ!釜山は初めて?(後編)
前編はこちら
ミルミョンを食べてから、また観光をしました。
釜山には古本屋街があると聞いて、行ってきました。
宝水洞本屋通りという場所です。
朝鮮戦争の時に、避難してきた人たちがここで露天で本を売ったのが始まりとのこと。その後も高い本を買えない学生さんたちなどがここに来て本を買っていたそうです。
東京の神保町もそんな成り立ちだったような気が。
人が知識を求める熱い心というのは止められないのだな、と感じるエピソード。
今はインターネットでいろんなことを知ることができるけど、紙の本でしか得ることのできないものがあるな、と。
表紙の手触りや、パラパラとめくった時に飛び込んできた一文や、なぜか心惹かれる挿絵などで、それは”知識”ではないかもしれないけれど、生きていく中で糧になる、そんなものに出会えるんですよね。
はぁ、しみじみ。
って、脱線し始めたので、釜山の本屋通りに戻ろう!
狭い道の両側に古本屋が並ぶのは、どこかタイムスリップして迷い込んでしまったような雰囲気。
想像より小さい通りでしたが、建物の合間から教会が見えたり、小さいカフェがいくつかあったりと、気持ちの良い場所でした。
壁に尹東柱の有名な詩「序詩」があったりもして。
綺麗に改装されたおしゃれな本屋もあれば、紐で縛られた本が雑多にうず高く積まれた本屋もあって、観光地ではあるんだけど、変に観光地じゃない好感度がありました。
あと、学校が近くにあるのかな?制服姿の学生さんがこの道を選んで歩いていたのが印象的でした。
他にも観光地を少し巡ってきたので、簡単に写真だけ載せときますね。
釜山出身BTSのジョングク氏、故郷に錦飾る勢いで看板がでかい。
サランへーーーー!!!(心の声が漏れる漏れる)
さぁ、もうお腹空いたよね?
釜山おやつ:BIFF市場のシアホットク
有名だから、説明はいらないですね。
食べてみたかったので食べたけど、私にはちょっと甘すぎました。
釜山五食目:ナッコプセ(ケミチブ)
急にハードル低くなっちゃって、ケミチブ西面店です。
こちらも有名ですよね。
こちらも周り全員日本人かな?くらいの勢いでした。
味は、個人的には、いわゆる「普通に美味しい」って感じでした。
でも、エビもホルモンもタコもプリプリして美味しかったし、そんなに辛くもないので食べやすかったです。
最後はコンビニでやたら効きそうな栄養ドリンクを買ってホテルへ。
韓国六食目:ハムチーズトースト(EGG DROP)
いよいよ釜山最後の日。
朝ごはんは、西面のロッテ百貨店釜山本店のすぐ真向かいにあるEGG DROPにて。
店内席が5つくらいしかないのでテイクアウトする人が多かったです。
外観はこんな感じ。小さい店舗です。
ここから空港に向かいまして、釜山とはお別れです。
次はいよいよ済州島へ!!!
疲労と店の入りにくさが比例しちゃうみたいですけど、済州はまた「入りくいな!!!」みたいなところに臆せず行ってますので、楽しみにしてもらえたら嬉しいです。
では!
(つづく)
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