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4月の織姫さん

一年に一度、清明の頃
あなたに会うのを楽しみにしております

いつも家族のことばかりで
辛さを一切表に出さないあなたを
わたしはずっと密かに尊敬しているのです

全然違う環境にいるけれど
それで干渉し合わないところが良いのです
どうでもいいような話をして終わる
それが良いのです

おばあさんになってもこうやってお茶をしたいねと
そしてまた来年も会いましょうと手を振るのです

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