【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう_薄桜鬼_狂咲鬼哭_02

 風間は千鶴のあまりにも変わり果てた姿に愕然とした。
 蠱惑な丸みを帯びた白い身体を後ろから千姫に犯されて、風間に突き出すように差し出された前門から、白濁の雄液がぼたぼたと床に垂らされた。
「あっ……ふっん、あ、うっふぅ」
 まるで溺れるように乱れた呼吸を繰り返し、舌を突き出して千姫の舌と絡め会う千鶴。
 彼女は器用に千姫の腰から生えている疑似男根を菊門に咥え込んで、上下に腰を振って扱いている。腸液の透明な液と香油とが潤滑油のようにぬめり、あたかも本物の性器のごとくしゃぶりつく様。
 陰蜜と汗と精液と体液と、空間をうねる情交の熱気が風間の全身に絡みついて、理性という名のくびきが音を立てて溶けていく。
「くっ、はははっは……」
 俺はこの数年間に、一体何をしてきた?
 千姫と当然のように睦み会い、快楽で美貌を蕩けさせる千鶴に、風間は己の愚かさを突き付けられた。
 こんなにも近くにいたのに気づかなかった自分。
 江戸にいたあの時、千鶴の置かれた状況を楽観視してきた自分。
 今も昔も愚かなままで。
 結果として彼女は壊れて、千姫の臨月を迎えた腹に請うように尻を擦り付ける。
 これは、風間千景が招いた怠惰と傲慢が招いた罪。
 だとしたら罰は――。
「風間さん、風間さん、来て。欲しいのぉ……っ」
 誘う鬼姫の声に、風間の理性は決壊した。

つづく

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#風間 ×千鶴×千姫


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