【書き出し用】年単位で放置された18禁_二次創作の続きを書こう_薄桜鬼_狂咲鬼哭_08

 イライラとした風間の声が耳朶を叩いた。
 頭部に固定された手に力がこもり、千鶴の頭をがくがくと揺さぶり始める。苦しげに顔を歪めた千鶴は、風間の腰の動きと相俟って口もふさがれ、鼻で酸素を取り込みつつも喉奥まで突き込まれる亀頭に苦しげな声を上げる。
 しかし千鶴の苦しみは極まれば極まるほど、後ろにねじ込まれた千姫の疑似男根が直腸内をうねり、前後からの逃げ場のない刺激に千鶴の意識は翻弄されながらも、自身が手ひどく、大切な二人に犯されてぼろぼろにされる被虐に酔った。
 ふぅああぁっ。もっとぉっ、もっとぉ。
 金の瞳が陶酔と喜びでとろけて涙があふれてくる。男根を喉の最奥にねじ込まれるたびに、粘ついた雄の味に耽溺して、さらに口から唾液があふれてきた。
 千鶴は本能のままに態勢を崩す。今まで千姫の負担をかけないように、後ろに添えるよう体を支えていた両の手を離して、風間の腰に腕を絡めて口淫をさらに深く受け入れていく。
「ちょっ、ちょっと千鶴ちゃん!」
 千姫の慌てた声は、もう彼女に届かない。雄を求めて身を離した千鶴を繋ぎとめるように、後ろから強く抱きつく形で彼女に縋りつくも、臨月までに膨れた腹が、自分と千鶴の間を隔てて壁となる。

つづく

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#二次創作
#風間 ×千鶴×千姫


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