見出し画像

【ディズニーTips】キャラクターグリーティングを濃厚にするための7つのTips、そしてコミュニケーションの極意

ラッパーソングライター:SHEART/奇道ぱーぷるです。
ディズニーnote、21日目となりました。

今日はFNS歌謡祭で初めてディズニーキャラクターが出演するとのことで、界隈がざわめいています。
果たして、どのような形で披露されるのでしょうか。

本日はディズニーTips、『キャラクターグリーティングを濃厚にするための7つのTips、そしてコミュニケーションの極意
』をご紹介します。

『キャラクターグリーティングを濃厚にするための7つのTips』

キャラクターと直接触れ合えるキャラクターグリーティング。
普段はショーやパレードなどに登場していて雲の上のような存在なキャラクターたちですが、そんな彼らを独占できる唯一の機会です。

しかし、人気者の彼らには挨拶したいゲストが山のように押し寄せ、待ち時間は60分を切っていれば短い方。
それ故に、一組のゲストに与えられた時間は一回当り平均1分程度。
一組当たりの人数にも依りますが、非常に短い時間です。

そこで、その限られた時間を如何に有効的に使い、楽しいグリーティングに出来るか。その為のTipsを今回はご紹介します。

なお、本Tipsも私が独自で編み出したもの、かつ独断と偏見でまとめたものとなります。
「この通りにしたのにうまく行かなかった!」といった類のクレーム等々は一切受け付けませんのでご了承ください。

そもそも、グリーティングで何が起こるのか?

多くのゲスト(特に遠方の方やワンデーで来園される方)は、アトラクションやショーを周ることに注力し、キャラクターグリーティング(通称キャラグリ)に足を運ばない傾向があると、私自身は感じています。

しかし私は、キャラグリこそディズニーの醍醐味であると断言します。

まずはグリーティングでどんなことが起こるのか、コチラの動画をご覧ください。

『ミッキーの家とミートミッキー』でのキャラグリで、ミッキーにショーの当選報告をしたら踊らされる…という回です。
なぜか微バズって500いいね頂きました。

これはたまたま自分が振り付けを覚えていたから…なんて言い方も出来ますが、ここにグリーティングを濃密に出来るTipsがいくつも隠されています。

順を追って説明致します。


1,話題を仕込む!

(ハロウィン期間はオソロバウンドが大量発生、グリが混雑する傾向が)

1分間という短い時間の中で楽しい時間を過ごすには、そのキャラクターに関する話題を話すと有効です。

「◯◯のショー観てきたよ!カッコ良かったー!」
「□□が大好きで、□□に会うためにディズニー来たんだよ!」
「△△とお揃いの服着てきたよー!」

などなど。
内容はどんなものでも構いませんが、そのキャラクターが言われて反応しやすいネタであればあるほど有効です。

上記の動画では「ショーが当たってミッキー見れたよ!」というところから、話を導入しています。
その結果、反応の良いミッキーは「ぼく見た?ぼく見た?」とグイグイ来てくれました。

話で振るならキャラクターに関する話題がオススメです。


2,グッズを仕込む!

(伝家の宝刀:ドナルドくちばし。笛になっていて「グワッ!」と鳴きます。)

話だけでは不安な方、またはお話はあまり得意でない方も、グッズを仕込むとそれに触れてくれる事が多くあります。

例えば、パーク内ではこのようなグッズが販売されています

・キャラクターのぬいぐるみ
・キャラクター関連の身に付けるもの(カチューシャ等)
・食べ物の形をしたグッズ

画像ではドナルドのくちばしを付けていますが、この中でも特にオススメなのは食べ物の形をしたグッズです。

こちらはクッション。これをグリーティングに持っていくと、ものすごい勢いで食いつかれると評判です。
非常に大きいサイズのものですが、ハンバーガーで首にかけられるパスケースタイプのものもあります。

それでも大きいという方は、アイスの形をしたうちわが販売中。
500円で薄いプラスチック製のため軽量なので、コチラもオススメです。


3,プラスアルファの話題を振る!

(「朝、グーフィーの太極拳してきたよ!」→「このポーズだよね?」)

キャラクターの話題を振った、もしくは食べ物で釣った。
しかし、ここまでは導入でしかありません。大切なのは中身です…。

ちょちょちょちょっと待って本当だってば!!

その振った話題から、さらに一つ話を広げましょう。
先程の例を元に、ご紹介します。

**「□□が大好きで、□□に会うためにディズニー来たんだよ!」
→どこが好きか具体的に話す、遠方の方は何時間かかったか話す等

「△△とお揃いの服着てきたよー!」
→特に見せたいこだわりの部分を伝える等**

「ミッキー型のハンバーガーだよ!」
→「シェアしよう!」等、兄弟のおかずの取り合いのような会話をする

などなど。
掴みはOKならば、そこから先を広げてさらにキャラクターと仲良くなりましょう。

ちなみに先程の例の動画ではカットしていますが、「ショー見れたよ!」の話題のあとに「こういうダンスね、すごくカッコ良かった!」という話をしながら手振りをしたところ、ミッキーが踊りだして乗っかった私が踊らされる…という流れになりました。

4,反応しやすい会話をする!

(「そうなんだじょ、お魚なんだじょ!」)

多くの方がお気付きの通り、グリーティングではキャラクターは話すことが出来ません。
その為、多くの方が陥りがちなのが「何を話しているかわからない」という状況。

その防止のためか、キャストさんが通訳的に話を広げてくれることもありますが、いっそのこと通訳がなくても問題ない話題を振ることをオススメします。

単純な方法はYes No クエスチョン。
例えばグリーティングトレイルのドナルドは、腰に魚の化石をぶら下げています。これをネタにして「ドナルド、魚好きなの?」と聞くと、魚を自慢してくれたりします。

5W1Hの質問は場合によってはとても濃厚なグリーティングにすることもできます。しかし、キャラクターはその答えをジェスチャーで伝えなければならないため、意思疎通がうまく取れないこともある諸刃の剣です。

例外は、その場で答えの出せる質問の場合。

例えば、ダッフィーとグリーティングが出来るサルードスアミーゴスグリーティングドックでは、ダッフィーのすぐ後ろにパプリカやオニオンなどの食べ物が並べられています。

先程のハンバーガーグッズの話題と絡めて、「ここにも食べ物たくさんあるけど、ダッフィーはどれが好き?」と聞くことで、反応をもらうことが出来ます。

ここでのポイントは「何が好き?」ではなく「どれが好き?」と選択肢を提示してあげること。
そうすることにより、ダッフィーは指差しで答えることが出来ます。


5,サインを貰う!

(「キミの親友、ミッキーマウス」)

短いグリーティングの時間を少しでも長くしたい気持ちはとってもよくわかります。
しかし、先述の通り他にも大勢のゲストが居る為、基本的には一組当たり1分程度の時間に限られ、無闇に長く居座ることもマナー違反です。

そんな中、マナーの範囲内でグリーティング時間を伸ばす方法、それはサインを貰うことです。

サイン帳を使うのも勿論OK。
常識の範囲内であれば、バッグやクッションなどのグッズにサインを貰うことも可能です。
中には名前プラスアルファのメッセージがついたレアサインも存在します。

注意点は、今自分が身につけているものにはサイン不可、ということ。
例えば今着ているTシャツに直接サインをすることはNG、ということです。
身につけるものにサインを貰う場合は、一旦身体から外してキャラクターに頼みましょう。

サイン中はサインに集中しているので、話を振るならキャストさんに。
ただ、少しなら話題を振って、写真撮影に繋げても良いと思います。


6,写真のポーズはキャラクターに委ねて!

(男子なのに小顔ポーズ?この後ミニーにめちゃめちゃ笑われました。)

サインも含め、一通りのご挨拶が終わったらいよいよ写真・動画撮影。
カメラマンのお写真と、お手持ちのカメラの2回、撮影タイムがあります。

この時の注意点は、基本的にゲスト側からのポーズ指定は禁止であるということ。
キャラクターがポーズに悩んでいるなど、場合によってはポーズしてくれることもありますが、ポーズもキャラクターの個性が出る大事なパートです。キャラクターに委ねましょう。

その際、「どんなポーズで撮る?」と直接聞くのも勿論良いですし、ポーズがわからず撮影が始まりそうなときは「どんなポーズしてるの?」と聞いてしまうのも良いでしょう。
(似ているようで微妙にニュアンスが異なります…)

ポーズが一緒だと一体感がありますし、大切な思い出になること請け合いです。


7,別れ際もお見逃しなく!

(最後までカメラアピール!)

楽しい時間は一瞬で過ぎ去ってしまうものですが、キャラグリもそれは同じ。
でも、だからこそ別れ際こそ綺麗にお別れしたいところです。

「また会いに来るね!」と再訪を約束するのもよし。
「当たったからショー見てくるね!」と期待を伝えるのもよし。
「ありがとう!」とただただ感謝を伝えるのもよし。

最後の思いの丈を伝えましょう。

この時の注意点は、名残惜しいのはキャラクターも一緒であるということ。
その為、こちらから投げかけなくてもキャラクター側がなにかしてくれることも、多々あります。

例えば手を握り返してくれたり、手を振ってくれたり、その時話題になった事に関連するポーズ(例:食べ物だったらよだれを垂らすポーズ等)をしてくれたり…その種類は様々です。

よく家族で来られた方で、お父さんと思われる方がキャラクターの意思表示に気付かずスタスタ行ってしまうケースを、待機している時に目にします。

伝えたい気持ちも山々、早く次に行きたい気持ちも山々ですが、キャラクターの意思表示も汲み取ってあげること。
これが、グリーティングを大切な思い出にする最後のTipsです。

キャラクターは”Your Pal"、友達に会いに行こう!

今回はキャラクターグリーティングの攻略法として7つのTipsをご紹介しました。
しかし、お気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、これらは全て普段のコミュニケーションに大いに適用できる手段です。

キャラグリ攻略法なので、サインの項目などグリーティングに特化した部分も勿論あります。

しかし、試しに上記のTips内の言葉を以下のように置き換えてみてください。

・キャラクター→大切な友達、恋人等
・ショー→その人の作品、仕事、趣味
・グッズ→その人の好きな商品、食べ物等

普段、大切な友達や恋人に会う時、どのような話をしますか?
何の気なしに会話を進めている方もいれば、好きな人だからこそ話題を用意したり、レストランの予約をするなど何かしら工夫を凝らす方も、きっといるハズです。

キャラクターとのグリーティングは、まさにそれが1分に凝縮されたもの。
言わば、コミュニケーションのデフォルメとも言えるでしょう。

友達に会いに行く感覚でグリーティングを楽しむ。
キャラクターに会いに行く感覚で友達に会いに行く。

好きな気持ちを存分に伝えるという意味では、どちらも相互補完的な関係があるのではないかと、私は考えます。

(好きな気持ちを存分に伝えて)

今回ご紹介したTipsは、例に漏れず全て参考程度に留めていただくことをオススメします。
全て詰め込んでもやることいっぱいで余裕がなくなってしまいますし、逆に何もしないでただただ写真を撮って終わり…というのも残念。

せっかくならば”友達”と、素敵な時間を過ごしたい。
そのために、ちょっとした工夫を凝らしていただくと、よりキャラグリが楽しくなるはずです。


今回も5000弱の長文記事をご覧いただき誠にありがとうございます。

お気に召していただけたらスキ!とかサポート!とかコメント!とかいただけたらめっちゃ嬉しいです。励みになります。

Peace!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?