国民の命を守るより、優先されるオリンピック。経済を守ることが命を守るのか?
こんばんわ、Shdwです。
7月にオリンピックが開催されそうですね。
IOCと政府は連携し、観客を入れた五輪を開催するつもりのようです。
反対される方は、やはり安全面でしょう。
他国から来る方も、日本国民としても感染率の上昇が見込まれ
緊急事態宣言が中々解除できない中、北海道などは直近ではオーバーシュートした形で感染者数が激増しました。
政府がオリンピックを開催したい意向には理由があります。それは
世界中のオリンピック放映権の支払いを日本が行わなければならなくなるということ。
日本で行われる予定のオリンピック競技が世界中で放映されなかった場合
損害金として放映権に絡んだ額を、日本が負担することになるそうです。
ただでさえ、長い休業要請などで多くの業種が苦しんでいます。
これからも大手のデパートなどの破綻などが目立ってくると思います。
航空、観光、飲食。多くの業界が借金をして、売るものがなくなって
どうやって生活していけば良いのか。
コロナ禍でも稼いでいける業態にシフトすることで、危機を回避しようとしている方もいらっしゃると思います。
それとは別に、オリンピックでは政府の予算が組まれていますが
もしオリンピックが開催されなかった場合、放映権の賠償請求額だけで1500億円が見込まれているそうです。
その他多くの国内需要の予定額が大幅に狂い、負債は莫大となることは事実上確定してしまうことを政府は恐れています。
税金で賄えば良いとか、そういうレベルの次元ではなく
これからの日本の財政、業種の持ち直しは
日本経済が生きる為に大きな壁となって立ちふさがるのです。
私が言える提案として、多くの方が重々承知している通り
政府は次の選挙でどうなるか判らず、与党が大敗する可能性もあるでしょう。
あまりにも勢いがない菅政権は国民からの支持率が30%を切る勢いです。
野党逆転は、3.11以来となる可能性も視野に入ります。
次のテーマでは、観光、飲食など被害を受けられた業態が
これからの社会で、今どうすべきなのかを考察します。
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