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焚火を囲めば皆友達

数年前からハマっているキャンプ。

そんなキャンプで欠かせないのが「焚火」だ。

昨今のキャンプブームとともに、キャンプといえば焚火というほどに人気が高まっている。

Youtubeには焚火の様子を記録しただけの長時間動画がいくつもアップされている。

なぜ、こんなにも焚火に惹かれる人が多いのか。

単純に暖を取るという以外に、大きな理由があるように思う。

それは、「親密度が上がる」効果だ。

では、なぜ焚火を囲むことで親密度が上がるのか。

①無言の間が許される

恋人や友人との親しさの指標として、「無言の間が許されるかどうか」

はとても大きいのではないだろうか。

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焚火を囲むときの目的は、「火を見ること」

つまり、焚火をすること自体が目的なので、無理して話をする必要もない。

これが飲み会の場合にはそうはいかない。

飲み会で何も話さないと、楽しんでいないと思われたり、何となく無言の間が空いて気まずい思いをしたりする。

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また、焚火の場合は無言の間があっても、「パチパチ」という火花が散る音、炎の揺らめきがその間を埋めてくれる

結果的に無言の間が許されるのだ。

②素直になれる

素直な思いや考えを伝えられるかどうかも、親しさの大きな指標の一つだ。

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焚火にはリラックス効果がある。

Youtubeの焚火動画のほとんどが、「睡眠導入用」に使われていたりする。

人間の本能的なものなのか、

炎を見ると心が落ち着くし、焚火の音も心地良い。

そうした心の安心感から、自分の思いや考えをためらわず話すことができる。

つまり、自己開示へのハードルが下がるのだ。

そうして自己開示をしてくれる人がいると、それを聞いた相手も素直な思いや考えを話してくれる。

こうして仲が深まるのだ。

③一体感が生まれる

ホーム感、敵ではなく仲間であるという気持ちも親しさには重要になる。

焚火を「囲う」という形が一体感を生むように感じる。

例えば、スポーツの試合前に円陣を組むとチームに一体感が生まれるように。

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一つの閉じた空間をつくることにより、ホーム感が創り出され、

焚火を囲む仲間である

と感じることが、親しさにつながるのではないだろうか。

まとめ

キャンプに行った時にはいつも、

日が落ちてきた頃、焚火が始まるという心の高揚を感じる。

今後も仲を深めたい友人や知人がいたら、キャンプ(焚火)に誘おう

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