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市民芸術祭について

吹奏楽コンクール地方大会も参加辞退やリモート参加など初めて経験することばかりでしたが、相変わらずの四位(上位団体と圧倒的な演奏、点数の差😨)で終わってしまいました😵

次の出番である市民芸術祭は世の中の動き次第で、参加実現出来るかどうか分かりませんが、選曲が決まりました。
今回は私一人の指揮になる予定でしたが、急に正指揮者より連絡があり昨年同様に二人で行うことなりました。順は決まっていませんが次の四曲になります。

○田村修平/プロローグ・ワン
○2020東京オリンピック開会(2021年開催)式入場曲メドレー(ゲーム音楽より)
○樽屋雅徳/無辜(むこ)の祈り
○アルフレッド リード/アルメニアン・ダンス ・パート1

あくまでもアマチュアの視点からの曲の感想です。
「プロローグ・ワン」ですが、正指揮者からの連絡で初めて知った作品です。
コンサートのオープニングにもってこいの作品で、B♭のチューニングから始まり、パーカッションのドラムマーチの先導でファンファーレとマーチに移り、ポップス調を経てもとのファンファーレにもどり、雄壮に終わります。
指揮者は最初からおらず、シークレットに登場します。
今後のコンサートにも使える作品として即座に購入依頼しています😅

東京オリンピック開会式入場曲ゲーム音楽メドレーですが、今回のオリンピックは全く興味がなく、開会式などは見向きもしませんでしたが、一般的には、見た方は世界に誇る?馴染みのゲーム音楽での入場に、興味を持たれたかもしれません。
かなりの数のゲーム音楽が使用されたみたいですが、もうすでにTV、スマホゲーム他を卒業(かなり以前は様々なゲーム機、ソフトが家に散乱していました😰)したので、知っているのが、映画やアニメで公開され有名になったものしか判断出来ません。
その中で
「ドラゴン・クエスト」より序曲、ファンタジー
「ファイナル・ファンタジー」よりメインテーマ
「モンスター・ハンター」より 英雄の証(ジョン・ウィリアムスの「スーパーマン」メインタイトルそっくりに聞こえるのは私だけでしょうか?)
の有名な部分の曲を短く繋いでメドレーで行う予定です。
全体の演奏時間等に縛りもありますので、5~6分程度にまとめる予定ですが、結構カットが難しい状況で繋ぎがしっくりこないことも起きそうです。
 
演奏会、コンクールなどで取り上げることの多い樽屋雅徳氏の作品(当団でも世に出ることのないかもしれない委嘱作品が過去ありましたね)から「無辜(むこ)の祈り」です。無辜(むこ)とは"罪のないこと、罪のない人、罪のない物"の意味で、東日本大震災後3年経って訪れた東北地方での印象を三つの題材でまとめたものです。
「奇跡の一本松」「再び海へ」「ほんとうの幸福」の3つの印象で書かれていて、最近得意の和楽器導入による、初期の樽屋作品のパターンで作成されていると思います。
2021年が震災後10年と云うこともあり、1年遅れて開催された東京オリンピック、パラリンピックも震災復興記念と云うこともあり、沢山ある樽屋作品から独断的に選んでいます。

アルフレッド・リード氏作曲の「アルメニアン・ダンス ・パート1」ですが、彼の作品の中ではかなり有名で、昔は吹奏楽コンクールにも頻繁に取り上げられたものですね。
当団でもその当時は記念演奏会と云うこともあり、かなり昔に客演指揮者としてお呼びし、メインプログラムとして取り上げた作品でした。
今ではあまり吹奏楽シーンでは取り上げることは少ないですが、今年は生誕記念と云うこともあり、一般団体を中心に演奏会で取り上げることの多いことでしょう。
今年が彼の生誕100年で、プロローグ・ワン以外何かしらの記念ということを踏まえて選曲しています。

さて、練習回数もあまりない中、コロナ禍の影響で参加が不十分な状態がコンクールから続いていますが、どうなることか・・・(T_T)

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