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Special program visa (1416)

海外へ長期間滞在する人がまず思うこと。それは、

何から始めたらいいのかということ。

私は6年務めた病院を退職してパースに来た為、留学の準備だけでなく、退職の手続きも諸々・・結構、頭と時間を使いました。そこで今回は、私が経験した留学にあたっての準備、手続きについてご紹介したいと思います。

私が使用したvisaはspecial program visaというもの。少し特殊なvisaなので、使用される方は少ないかと思いますが、もし使われる方がいれば参考になると思うので是非。そしてこのvisaについて知りたい方もこの機会にどういったvisaかを知って頂ければと思います♪

special program visa(416)って?

渡航者が多いと、どうしてもそれらのカテゴリーに該当しない渡航目的(プログラム)が出てくる為、作られたのがこのビザのようです。色々と調べてみましたが「日本語教師アシスタント」をする人用のvisaと言ってもよさそうです。このspecial program visaは「青少年の交流および“組織化された労働を目的とした訪問”に参加する人々に発給されるビザ」と定義されています。よって、、、ボランティアという形になり、無給、且つ就労も不可という条件付きのvisaで、取得条件は下記のようになっていました。          ■ビザ申請条件                            1.若くて健康な者(18歳以上29歳と364日以下)            2.認定されている団体(学校)から受入れを許可されていること    3.宿泊施設と滞在中の生活を保証できること              4.オーストラリア大使館指定病院の健康診断で異常が認められないこと

なぜ私がこのvisaを選んだかというと、まずは1年このvisaで英語力を上げたかった。そして2年目にワーホリvisaを使おうと思ったから。きっと私にはファームをしてセカンドを取るような体力はない。ということ(笑)もちろん1年後生活していけるのか不安ですが、、私の場合体が第一。ということでspecial program visaの紹介はこのくらいに・・

visaの申請に必要となった物

Form1416(special program visa) ビザの申請書です。また証明写真を貼る欄がありますので、準備が必要です。

Form 1283 無償で働くということを認める物 自分でサインします

Form 1284 私が無償で働くことを学校が認める物 学校側がサインしたものが送られてきました

Sponsorship approval status オーストラリア政府が発行する文書。 学校がスペシャルプログラムビザを使用した日本語教師アシスタントを採用することを政府が認めたもの

学校からの正式文書 正式に私を受け入れますという文書 

Birth certification 戸籍謄本のことです。もちろん英文のものを発行してもらわないといけません。私の場合(鹿児島市)、まずは通常の戸籍謄本を発行してもらい、それを自分で英語に起こしたものを市役所に提出。それを元に市役所が英語で記載された戸籍謄本を発行してくれるという流れでした。確か手数料は300円程度だったような・・。英語に起こした謄本を提出した時、担当した役所の方が名前や数字等が合っているか原本と照らし合わせていましたが・・数分で確認が終了、あ、これでいいんだって感じでした(笑)市によっては、翻訳会社に依頼しなければならないところもあるようですよ~

bank statement 残高預金証明のことです。もちろんこれも英文書が必要となります。銀行の方にお願いすれば直ぐに対応して下さいました。また、ここで注意しなければならないのは、残高。※あまりにも残高がないとvisaを申請する上で引っかかるそうなので、ご注意を。

海外保険への加入と付保証明 私の場合、治療・救援用日が無制限の物という条件があったので、保険料が結構高くつきました。ジェイアイ傷害火災保険というところに加入し、確か20万弱でした。結構な痛手でしたが、1年分と思えば、安い・・ですもんね(泣)!!手続き後、Overseas Travel Accident Insurance Specificationという本契約書兼領収書が送られてくるので、これは渡航の際に持っていかなけばなりません。

resume 履歴書のことです。名前や住所、経歴などを記載します

成績証明 卒業した学校に依頼して、英文で発行してもらいました

パスポートのcertified copy Form1416を申請するう上で必要と書かれていますが、日本政府は発行しないと回答しています。結果、パスポートのコピーでOKということでした。

無犯罪証明書 警察署での手続きが必要となります。指紋を取って、発行されるまでに数日かかりました。渡航の多い時期にはもう少し時間が掛かることもあるようです。こちらも⑧と同様、発行された物を持って渡航することを忘れずに!

special program visaの申請に必要なものは以上です。⑫以外のものがすべて揃ったら、EMS(国際スピード郵便)でHobartにあるVisa and Citizenship Officeというところに送ります。承認されるまでには約2週間を要すると聞いていましたが、私の場合1か月掛かりとても焦りました・・。ですので、出来るだけ早めに申請の準備を進めることをお勧めします。

大変ですが、これらを自分で進めていくことがまず大事です。       他人に頼らずやってみること。それもまた留学の一部だと思います。

誰かの参考になれれば嬉しいです ^ ^


\Brisbaneについて知りたい方はこちら/

https://note.mu/shiika0821

---------------------------------------------------------------------------◆Before Contents

1 the biginning noteを始めるにあたって

2 why did I come ? パースに来た経緯を綴りました

3 How do you get there ? 渡航の道のりについてまとめてあります

4 New idea from AUS life オーストラリアの生活から学んだこと

5 Church servise 面白い取り組みについて紹介

6 about my daily たまには私の日常を・・

7 CAT BUS 無料のバスについて紹介します(通常の路線バスについても!)

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