ストレスフルで、ワンダフル。ぼくの育休。

次女が生まれたのをキッカケに、
11月後半から育休を1ヶ月半取得した。

新生児が外出できるまでの1ヶ月間、
長女の保育園の送り迎えや
休日に公園に出かけたり、
次女に嫉妬しないように
長女の心のケアすることが、
僕に課せられた大きなミッションだった。

子育てが中心の毎日。

これまでの人生では経験したことのない、
気が狂いそうになるほどのストレスと、
言葉では形容し難い心温まる幸せを味わえた。

2つの正反対の感情が、
一日のうちに何度も交互に襲ってくる。
そんな激しくも、充実した日々だった。

書ききれないほどの、たくさんの失敗。
怒ってしまったことへの、罪悪感。
うまくいかず、悩んだ日々。
心がすり減り、夫婦喧嘩。

苦しかったー。
でもたくさんの喜びがあった。

長女と濃密な時間を過ごす過程で、
徐々に「パパっ子」になるのを感じた。

これまで全てママがよかったのに、
保育園の送り迎え、
お出かけ中の抱っこ、
お風呂や寝かし付け。

これらは僕の役目になった。
パパっ子になればなるほど、
妻の負担が減る。一石二鳥だ。

抱っこのしすぎで疲労が蓄積し、
首、背中、腰が痛みだしても、
心はいつも満たされてた。

パパっ子になってくれてありがとう！

ある日お出かけ中に痛風アタックを喰い、
車椅子で移動する羽目になったのだが、
喜んで押してくれた。

うん、痛風も悪くない。

長女と過ごしてて、
忘れかけてたものを思い出すことも多かった。

色んなものに興味を示したり、
とにかくやってみる姿勢だったり、
成功するまで挑戦し続ける気持ちだったり。

これらは僕たちが大人になる過程で、
忘れてしまいがちなものだと思う。

でもこれからは、
自分の「好き」に素直になって、
貪欲に挑戦し続ける人が生き残る時代になる。

2020年は長女を見習い、
色んなことにチャレンジしてみようと思う。

明日から、仕事初め。

「育児」という世界で一番大変な仕事。
「広告」という世界で一番好きな仕事。

どっちも妥協することなくやり抜きたい。

育休に快く送り出してくれた、
上司と同僚に感謝。