建築家とは言っても、ねぇ、、、。
こんにちは。ど素人です。
さて、前記事の続きを。
そんなこんなでバルセロナ観光を終え、日本に帰国したわけですが、やはり気になってしょうがないんですね。これが。
それこそ、到着した空港の作りを観察したり、どんな材料で作ったんだろう?等々、今まで以上に身の回りの建物が気になる、気になる。
ドミトリーが「カサ・ミラ」の近くでしたので、昼も夜も目の前を通り、完全に虜になっていたのは間違いありません。
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建築という分野からは懸け離れた職場への入社カウントダウンが始まり、私は決めました。
「さすがにドタキャンはまずい。」
そう心の中にある建築への興味を押し殺すようにして、社会人となりました。
ITベンチャー企業でしたので、皆さんが予想しているよりも建築とは懸け離れた世界に入り、しかもそこはもう「真っ黒企業」だったわけです。
結果として、当時の私の自己分析やら、今後何がしたいかやら、思考不足を反省する以外はないですが、業務も人間関係も全てに拒否反応が起こりました。
まして、「建築いいなぁ~」から、いきなり見てはいけない現実を見てしまった様で、このままここにいたら・・・と考える度に全身に蕁麻疹が出る勢いでした。
さらに、私は根っからの文系(当時は建築は理系という固定観念がありました。)ということもあり、今から大学に入りなおす?専門学校?お金は?と考えていくうちに、不安は積み重なっていくばかりです。
当時は「履歴書を汚すのは良くない」や、「石の上にも三年」等、色々なことを考えながら、日々のやりたくもない業務を一生懸命こなしていた記憶しかありません。
ただ、やはりどんなに嫌いな仕事でも意味のない仕事はないと自分に言い聞かせ、悶々とした日々を過ごすという社会人デビュー話でした。
ここでの経験は、全てが悪い経験だったわけではなく、いくつか良いこともありました。
私の仕事に対する考えが芽生えましたし、人生の転機となるできことが起こる等、エピソードはまだまだありますので、次回以降ゆるりと綴っていきます。
それでは。
拙い文章ですが、ここまでお読みいただき、ありがとうございます!皆さんのスキ、サポートを励みに頑張ります!どんな些細なことでもコメント100%返しますので、ドシドシください!