見出し画像

またまた将棋の話を書いてしまうの巻

今日は、昨日見た「映画ドラえもん」の新作の考察記事を書くぞと張り切っていたが、思わず少し前の記事のリライト作業に熱中してしまい、書き終わらなかった。

記憶が新鮮なうちに書いてしまいたかったが、一度違うことに熱中してしまうと、どうしても途中で止められなくなってしまうのだ。

よって、映画のネタバレ記事は明日に先送りとしたい。

今日、このまま記事を終わらせるのも何なので、またまた将棋の話でもして、字数を稼いでおきたいと思う。


昨年の秋頃から急速に息子の棋力が上がり、もはや飛車落ちでも勝てなくなってきた。間もなく角落ち将棋になりそうだし、しばらくすれば平手で指すことになるだろう。

どんどんと知識を吸収するスポンジ脳の子供の棋力向上にはとうてい太刀打ちできず、おそらくそう遠くない未来に追い越されてしまうだろう。

思えば今のプロの将棋の世界でも、若年層が勝ちまくっている。具体的に、プロ棋士の若い順の3人(藤本渚、伊藤匠、藤井聡太)が、中堅~ベテラン棋士を次々となぎ倒している。

既にタイトル戦でぶつかり合っている藤井さん伊藤さんは言わずもがなだが、唯一の高校生棋士である藤本さんは、藤井さんの勝率を上回る戦いぶりで、こちらも近い将来タイトル戦に顔を見せることだろう。

若さとは、それだけでも類稀なる才能なのである。


ただ、おじさんとなった自分も、将棋はもう少し強くなりたいと真剣に思う。よって、毎日棋譜並べや詰将棋をコツコツと続けているし、対局も「将棋ウォーズ」一日3戦を課している。

残念ながらウォーズはこの一年2級止まりで、なかなか昇級できないでいるのだが、ここのところ少し調子が上向きになってきた。具体的に今は自己最多の8連勝を継続中で、苦手だった後手番の対局の勝率も回復してきている。

また、自分は居飛車党なのだが、対振り飛車戦については、若干苦戦を強いられていた。ところが、今月・先月の将棋世界で、対振り飛車の戦法特集が組まれていて、これが自分にとって非常に有意であった。

だいぶ専門的な話になるが、四間飛車に対しては、右四間飛車に構える。中飛車に対してはツノ銀で対抗する。三間飛車に対しては早々に角を交換して自陣角で勝負する。

このような振り飛車対策が一通り頭に入ったことで、序盤の指し手のスピードがあがり、時間の面でも不利に追い込まれることが少なくなった。どうしても時間が切迫するとミスも増えてしまうので、これはとても良い傾向である。


・・・と、ここまでかなり読者を選ぶことを書いてきたが、要は将棋は楽しいということでして、若い者にはまだまだ負けぬと、もうひと踏ん張りしたるで~というお話でありました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?