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考察ドラえもん

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「ドラえもん」の考察をまとめました。
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#毎日更新

「宇宙大魔神」と「宇宙怪魔人」/藤子Fザ・ムービー②

以前の記事でも書いているが、「ドラえもん」と「キテレツ大百科」は、道具を使って事件や騒動…

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柿の木の思い出とタイムパラドックス/野比のび助の青春・番外編【年表付】

これまで3回にわたって、のび太のパパ・野比のび助の過去を見てきた。初恋から家庭環境から進…

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厳格(ツンデレ)な父と優しき母/野比のび助の青春②

のび太のパパ、野比のび助。うっかり者のイメージがあるくらいで、普段はそれほど脚光が当たる…

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はつ恋・白ゆりのような女の子/野比のび助の青春①

のび太のパパ、野比のび助。うっかり者のイメージがあるくらいで、普段はそれほど脚光が当たる…

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ミクロなキッズの探検隊/のび太、ミクロの決死圏③

『のび太救出決死探検隊』(初掲載『あこがれの大冒険』) 「小学五年生」1980年12月号/大長…

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屋根裏のリトルなスターウォーズ/のび太、ミクロの決死圏②

『天井うらの宇宙戦争』(初掲「スペース・ウォーズゲームセット」) 「小学四年生」1978年9月…

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潜水艦で行くミクロな珍冒険/のび太、ミクロの決死圏①

藤子先生の作品では、体が小さくなる話がとにかく多い。特に「ドラえもん」では、誰もが知っている「スモールライト」や「ガリバートンネル」など、体を小さくするひみつ道具がたくさん存在している。 有名ではないが、コバンザメのように小さくなって他人の体にくっ付いて動けるようになる「いただき小ばん」や、お金と身長を交換する「デビルカード」などもあって、「小さくなる」バリエーションも様々描かれている。 いずれにせよ一つ言えることは、藤子F先生は小さくなって、ミクロの世界で冒険するという

ドラ・魔美・エモン奇跡の邂逅/21エモンのご先祖様②20世紀篇

前回の記事で、「21エモン」の主な舞台となるホテル・つづれ屋は、市右衛門が1600年頃に創業…

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体バラバラのび太の衝撃!必読の書『分かいドライバー』/考察ドラえもん㉛後半

『分解ドライバー』(初出:分かいドライバー) 「てれびくん」1977年6月号別冊付録/大全集18…

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体がバラバラになる話・序論/考察ドラえもん㉛前半

「ドラえもん」では、体の一部分が誰かと入れ替わったり、体がバラバラになってしまうという過…

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のび太、小人の星へ『めいわくガリバー』/「進撃の巨人」完結記念・藤子Fの巨人伝①

『めいわくガリバー』 「小学六年生」1983年10月号/大全集11巻 「進撃の巨人」が、足かけ11…

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謎だらけ『未来の町にただひとり』を徹底考察/考察ドラえもん㉗

『未来の町にただひとり』 「小学四年生」1979年7月号/大全集9巻 ドラえもんのエピソードの…

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スネ夫の弟、留学中。/考察ドラえもん㉖後半

消えた3大初期キャラの一人、スネ夫の弟を取り上げ、なぜ消えてしまったのか、という考察を前…

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スネ夫の弟はなぜ消えたのか?/考察ドラえもん㉖前半

今回は、いつか取り上げなきゃと思っていたスネ夫の弟のお話。 初期の「ドラえもん」で数回姿を現わし、突如消えてしまったキャラクターはいくつかいて、これまで①ジャイ子 ②ガチャ子と記事にしてきた。 ジャイ子は消えてないじゃないかと思われる人もいると思うが、彼女はのび太の将来の奥さんということで登場し、数回顔を出したのち、のび太の奥さんがしずちゃんに代わってしまったので、役割を終えるように一度姿を消してしまったのである。ジャイ子はその後約10年のブランクを置いて再登場。漫画家を