私がこれから研究したいこと

志望研究所を変える?!

中正大学を卒業し、早一年。
今年に入り大学院受験に向け、本格的に動き出した。

目標は滋賀大学データサイエンス研究所
データ収集から分析、その後の価値創造までのノウハウを学びたくて、ここを目標にした。
出願は今年11月初旬、だがここに出願するにはまず、統計検定、TOEIC、ITパスポートという三つの外部試験をクリアする必要がある。
そのため、ここ数ヶ月、バイトで生活費を稼ぎつつ、勉強と試験に明け暮れてた。

そして最近、出願に向けて真剣に、大学院で実際研究したい内容を深堀しはじめた。
そこで気付いてしまった。
自分が研究したい内容と、そこで学べる内容が少々乖離していることに。。。

私が研究したいこと

確かに自分はデータを使って、色んなことを分析をしたい。
その考えは変わっていない。
ただその「色んなことはなんなのか」を深堀していった時、出てくる内容はlife-work balanceの分析・考察であったり、汚部屋問題の実態調査、ADHD・ASDが生きやすい環境の分析・模索など比較的社会学に近い内容が主だった。

目標の研究所は…

だが目標の研究所が最近公表した、歴代院生(過去2年分)の研究内容を見ていると、社会学に依った内容はほとんどなかった。ただこの研究所は2019年に開設したばかりで、まだ社会学に依った内容をテーマにする学生がいなかったという可能性も捨て切れなかった。

ただここを目標にする時から、所属教授の研究内容を見てても、正直この人の元で学びたいと直感的に思える人はいなかった
だからどうしたものかと悩んでいた

新たな可能性との出会い

そして今日。
同じく日本の大学院進学を目標に頑張っている、留学仲間の親友に冗談半分で「阪大の院受けようやー」と言われた。
最近少し悩んでいた自分は、とりあえず参考程度に阪大にどんな研究所があるかHPで見てみた。

上からざーと目を通して、「データサイエンス系はないな〜」と思ってた矢先、「人間科学研究所」という名前が目についた。
なにこれ?!と興味をもち、研究所のHPを見に行った。

それから自分はこの文章を書き上げてしまうぐらいに、興奮しっぱなしである。
大阪大学人間科学研究科の社会学・人間学系に私が学び研究したい内容が詰まっていた。
特にその中でも、経験社会学という学問があり、その学問を一言で表すなら「データを通して人間をみる」。
まさにこれだ!!!!

私も今日初めてこの学問を知ったが、これを知った時はめちゃめちゃ飛び跳ねた。そこの教授の論文見ても、この人のもとで学びたい!そう思うことができた。

大学院卒業後の進路

そして卒業後の進路についても、したいことにマッチする資格を取得できるとあった。
それは社会調査士と、さらに上の専門社会調査士の資格。

社会調査士とは
『インタビュー調査やアンケート調査の方法を学び、統計や世論調査の結果を批判的に検討するなど、社会調査の現場で必要な能力をもった「社会調査の専門家」のこと』
※参考元:社会調査協会HP

社会調査士に必要な能力とは
1.社会や市場から必要な情報を集める「情報収集力
2.情報を正しく読み解く「分析力
3.社会人として行政や企業で積極的に社会貢献する「行動力
※参考元:社会調査協会HP

調べたら調べるほど、これじゃん、私が得意でしたいことは!
そう思う2022年6月10日(金) 20:03。

これからについて

この研究所の出願は、秋期で7月中旬の9月試験、冬期で11月下旬の2月試験。
この分野は趣味で学んではいたが、学部を言えば、専門外。
これから過去問を見ながら、専門知識の学びに移行していく。
めっちゃめちゃわくわくする!!!!

最後に

久しぶりに私がしたいことはこれだ!という感覚を味わっている。
これは台湾留学に出会ったときと同じ感覚だ。
私はこの感覚に出会うのを待っていた。
この一年ほど、停滞していた久保田が動き出す。

コラム

とりあえず明日キャンパス周辺に行ってみようと思う。
もしフィーリングが合えば、こちらの進路に変えることを決定する。
キャンパスは吹田キャンパス。
もともと茨木や吹田方面に住みたいと思っていた私には好都合だ。
さぁ明日が楽しみだ。




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